先日のコンペを回っている時に、友人からスイングについて、
ちょっとした指摘を受けた。その時はラウンド中だったので
詳しくは聞けなかったが自分の中で何か感じる所があったので、
昼食時に再度聞き直してみると丁寧に説明してくれて、
午後からのラウンド開始前にも丁寧に教えてくれた。
それは自分では全く気がついてなかったポイントで、「いい・悪い」
の分かれ目になっている所だった。
「ラウンド中には直さない方がいいよ」との指摘はあったが
理由が納得できたので早速試してみたが、やはりダメ。
当日はそのままにしていたポイントを今日の練習で試してみたら、
何と見事なまでの矯正ぶり!我ながら天晴れと言いたくなるような
打球にフォロースルーを5秒取ってしまうほどの安定性!
本当に目からウロコでした。
その後、嬉しくてクラブをとっかえひっかえやっていたので、
多少の安定性を欠いてしまいましたが、今までとは全然違う
「スイングやった~」感が今でも残っていて、この感覚を
忘れない内にはやく物にしたい!
この事で感じたのが「質問」する方にも、それなりの
準備が必要だって事。
闇雲に質問しても的を得ないだろうし、もし有効な答えを
貰ったとしてもそれが理解できなければ、宝の持ち腐れ。
答えて頂いた方にも失礼にあたる。
これは全ての事に通じる事だと思うし、それこそが自分を
高めてくれる一つの方法だとも思った。
まだまだ知らない事ばかり。
「知りません」と諦めるのではなく、「教えて下さい」と単に
答えを求めるのでもなく自分なりの中身を持ちながら
「どうすれば?」
という向上心と人の意見を素直に受け入れる謙虚さを持ち
合わせて、これからも少しづつでも「賢く」なっていければと思う。