職業病

職業病

仕事柄、設備機器に対する興味は人並み以上に旺盛でまずどこに行ってもトイレ、洗面器、ハンドドライヤー等々必ずメーカーはチェックします。大概は型で判断出来ますが、たまに「わしが誰か判るか?」と不適に挑戦を仕掛けてくる輩がいて、そんな時は斜め、横、後ろに潜り込んでもメーカー、品番を確認します。

この前、祇園の飲み屋に行った時に・・・いよりました。あまりにも挑発的なやつが!これは痺れましたね。色といい型といい今までカタログでも見た事がないタイガース野郎!洗面器のシルキー調もプレミアム!

以前はTOTOにもシルキーカラーの陶器を生産していて店舗で使われる事が多く、近所のお好み焼き屋が工務店から「これはええで!」と勧められたという(多分どこかの返品物でしょう。普通頼みません)シルキーブラックの和風便器を見た時も感動したのですが、今回はそれに匹敵する位の右フックでした。

多少酔いがまわっていた事もありメーカー名を探す事ができず、とりあえず写真に収めてきました。今はまだ調べられていませんが、ある程度の目星はついています。間違いなく洋物でそれも欧州、独・北欧だと読んでいます。

いずれ身元を確認し今度出会ったときは「久しぶり!」と軽くあしらってやりますよ。フッ。

原則

「原則として」として・・・という言葉をよく聞きます。

原則とは 「多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則」と書かれています。

原理とは 「事象やそれについての認識を成り立たせる、根本となるしくみ。主として人間  の活動にあてはまる原則とは多少意味の違いがある」そうです。

原理とは根本であるから「ゆるぎの無いもの」「絶対的なもの」であり、原則とは人間がやる事だから例外もあるよ と捉えればいいのでしょうか?

しかし、基本的な決まりである以上「それを守る」というのが大前提であり、初めから無理がある決め事、誰もが納得できない事柄を「原則として・・・」と括るのは、どう考えても理解できません。「原則」という言葉が大変軽く感じられ、建前にも似た捉えられ方をされるのも致し方ないでしょう。

多分「原理」まで言ってしまうと、あたかも宗教的な、信じ切れる「もの」でなければならず、おそらく人間はそこまで真っ直ぐに進む強さがないので「原則」という言葉が作られたのではないでしょうか?

ちょっとした逃げ道?許される言い訳。だから演説なんかで「それが原理であり原則である。」とのくだりは矛盾しているのかもしれません。

まあ、私のような無信教者には多くを語る資格などないのかもしれませんが。

今日も一日お気楽、極楽。明日も精一杯生きて行けますように。

ツバメ命

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私の会社の軒先には、随分昔からツバメの巣が2つあり毎年この時季になると最初のツバメがやって来ます。

毎年、時季を違わずやって来る様は、まさに自然そのもの。
今は巣の修復期間で、これが終わると、しばしハネムーンに出掛け、抱卵、孵化、給餌、巣立ちと野鳥の子育てを間近に見る事が出来ます。

昔から、ツバメが巣を作る家は繁栄すると言われますが、これは情報収集手段が乏しくかった時代は、人がその大きな媒体を果たしていたからだと思います。

ツバメの巣がある家にはそれを見に人が集まり、そこに情報が集まる。そしてその情報がさらに人を呼ぶと言う好循環をもたらしていた、と言う私の「ツバメの巣」理論は、強ち空論ではないと思いうのですが…。

ツバメが来だしてもう何年になるでしょう?色んな事がありました。

巣が雀に潰された事。潰されない様に棚を作ったらそれから2年来なくなってしまった事。雛が巣から落ちるのはよくある事で、戻してやると意外とそのまま育って巣立っていきました。

まだうまく飛べない雛が車通りの多い前の通りを横切って向こうの道端にいた時、慌てて捕まえにいった事。うまく飛ぶようになったのはいいけれど間違って会社の奥に入ってしまい、弟と二人で虫取り網を持って追いかけまわした事。

しい事もありました。

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近所の小学校の子供が連れてきた雛が羽を怪我しており、動物園の野鳥保護課に届けたが、助からなかった事。

近所の悪ガキが早朝に虫取り網で巣ごと雛を持って行った事がありこの時は学校に怒鳴り込んだので先生が悪ガキどもを見つけ出し、親子で謝りに来た所をこっぴどく叱ってやりました。

今でも心の中に残っているのは、猛暑の年に雛鳥を巣立たせた1羽の親鳥がその翌朝、いつも休んでいる分電盤の上で静かに息を引き取っていた事。そのつがいの一羽がそれから3日間うちから離れなかった事

又、今年も巣立つまでの間ハラハラ、ドキドキしながら過ごせる喜び、同じくツバメが巣を作っているお客さんと「ツバメ談義」が出来る喜びに心から感謝しています。

シーガルフォー

今度商品を納める現場にシーガルフォーというアメリカ製の浄水器があり、納期が全く出なくて困っています。
この製品は、昔から結構ファンが多いようで以前から名前はよく聞いていました。
今回の震災での放射線による飲料水への影響で浄水器の需要がかなり増えており、下手をすれば6月になるかもしれないとメールがきていた。
あまりにもアバウト過ぎるので直接電話をしてみると出て来たのは、ちょとくたびれた感じのおっちやんでした。
その人がまたしゃべる、しゃべる。
納入予定が未定なのは、「被災地に1000台提供」した事。
これまで1年間で販売していた台数がここ1ヶ月程の注文でオーバーした事。
海外製品なので需要が増えたからといって増産してくれない事。
「へ~。ほ~。ほんまでっか…」と聞き入っていると、おっちやんのトークが絶好調になってきて、海外のニュースメディアで流されている原発問題では放射能拡散範囲に日本全土が含まれている事や日本では流されていないこういう情報もインターネットで検索すれば一発や!など、10分以上解説語ってくれました。
ネットで調べてみるとシーガルフォーは放射性物質を除去出来る、出来ない、「あなたは、販売店の人?」などと様々な情報、議論が飛び交っておりますが最新のメーカー見解でも採水試験は実施したが除去判定までは出来ていないとの見解の様です。
まずは、冷静な行動とストレスにならない程度に気をつけたらどうでしょう と言うベストアンサーに一票!

日一日

8-8ではありません。
今年の目標を毎日ブログを書く事にして早、3ヶ月半。
我ながらよく続いていると思いますが、ややもすると2、3日溜まってしまいます。
今日は、昼から大阪での会議があり久々にゆとりを持って出掛けられたらので電車で行く事に。
通勤経験の殆ど無い私は車での移動が多く、たまに乗る電車内での時間は意外と有益です。
なかなか時間の取れない読書も進むし寝不足の時はちょっと寝ただけでも随分スッキリする。
なもんで今日の車内では溜まったブログのまとめ書きをしめて4日分。といってもブログネタは意外と切れずにあるもので、「日々是良」の意図も少しは反映されてきているではないですか。
でもこれからは、極力溜めずに日一日書き留めて行きたいと思います。

小宴

小宴
今日は、クラブの先輩から依頼されていた学校関連の報告に小宴を設けたと言う事で町にお呼ばれ。
集まったのは約20人の元体育会系サッカーマン。報告会はそこそこに飲むわ呑むわ。
18時開宴で、一次会終了が24時頃。店の赤ワインを全て飲み尽くし白ワインが美味いと又、追加。
計13本空け、その御後2軒雪崩れ込み、又飲み続けて…
皆様、お元気そうで何よりです。3年後又宜しくお願い致します。

洗車日和

私、洗車が余り好きではありません。綺麗にする事が嫌いな訳ではなく、晴れた日にフロントガラスが埃まみれよりは指紋一つ無く澄み渡った青空が見渡せる方が、断然気持ち良いですもんね。
欧州では、日本人がピカピカに磨いた車を路地に停めていると、わざと汚されるという話を聞いた事があったような気がするのですが記憶違いかな。
ただ、私の周りには洗車好きが多く余りにも磨き過ぎて塗装が剥がれたと言う人もいました。話を聞いて大笑いしましたが。
かれこれ2ヶ月ほど洗っておらず服がすれると汚れてしまう程だったので、今朝現場に行った帰りに10分程寄り道して「ノーブラシ洗車場」へ。
ここに来たのは3度目。
何が良いってセルフなので、車に乗ったまま洗車マシンに入れる事。車ごと自分も洗われているようで、爽快感に包まれる事請け合いです。
実際、初めて洗った昨夏などは車体温度が10以上下がり大変快適でした。
洗車を終えた後、備え付けの雑巾で残水を拭いて車に乗り込むとやはり視界がくっきりして気持ちが良い。
この所仕事面で、先が読めずモヤモヤしていた気持ちが少しはスッキリした。
さあ、明日から又頑張るぞ!

2夜連続同窓会

昨日の深酒が祟って気分、体調共にすぐれず、重い足取りで中高のプチ同窓会に出席。
同期のバレリーナがスタジオを開いて、そのファーストリサイタルが今日あり、みんなが集まるのならという事での企画です。
やはり同窓生というものは、良いですね。久しぶりにあっても全然気を使わず普通でいられるし、私の父が事あるごとに「友達は大事にしろ」と言っていたのがよくわかります。
中高大と遊ばして貰ったお陰で友達は増えました。私にとっては宝だと思っています。
これからも会える機会を持って繋がりを大事にしていきたいと思います。

お花見

お花見
今日は、家の近く 天神川で花見を催しました。
小学校の同窓生での花見を卒業した学校の前でやるつもりだったのですが、あいにくまだ桜はちらほら。
毎年真っ先に咲く気の早い桜が一本あり、その木が7部咲きになっていたので急遽場所を変更。
薄曇りながらまずまずのお花見日和で久々にゆっくりする事ができました。
その後、友人の実家に場所を変え、その次は近所のLIVE BARと続き、ちょっと飲み過ぎ…

震災の影響

ここ数日で仕事を取り巻く情勢が変わってきた。
今回の震災の影響があらゆる方向に出始め、これからどういう所まで繋がっていくのかが読めず不安が増していきます。
こんなに離れた私でさえ不安になるのだから、震災に遭われた方々の心中は、察するに余りあるのではないでしょうか。
「失われた20年」とよく言われ、少子高齢化の社会構造は着実に日本の将来に「不安」と言う影を落とす。
一昨年の私の年間目標は「悪い」と言う言葉を使わないというものでした。
言葉を選んで使う事で不安な現状を気持ちから変えていく。
気持ちを明るく持つ事によってプラス方向へ進む足掛かりにする。
今、一番必要な事ではないでしょうか。