昨日の天候から引き続き、晴天!いびき部屋からの生還と共に昨日の酒も程良く残り、今日もゆっくりめの9時出発で一路お伊勢さんへ。
さすがにお伊勢詣りは全国区で朝から観光バス、自家用車ともほぼ満車状態で、多い日だと2時間待ちもあるそうです。
今回は、内宮参拝で約2km歩いて、といっても参道に生えている木々の悠大さと神々しさに圧倒されてしまい、あっと言う間に内宮前へ到着。
ガイドの小山さんから内宮を見ながら屋根の造りを教えてもらいました。屋根の両端に交差しているように出ているのが千木(ちぎ)、上に乗っている押さえのような物が鰹木。千木が内削ぎ(地面に水平)で鰹木が偶数だと祭られている神様は女神で外削ぎ(地面に垂直)で奇数だと男神だそうです。これから神社の屋根の見方が少しかわりますね。
内宮のご神体は天照大神が岩戸から出てきた時にご自分の御姿をご覧になった鏡だとか。いずれにしても我々が目にする事はないでしょうね。
【御主人の代わりにお伊勢さん詣りをする「おかげまいり犬」です】
参拝を終えた後は「おかげ横丁」の「豚捨」で牛鍋を頂きました。良い肉で大変美味しかったのですが、寝不足と二日酔いと迎え酒には、かなりヘビーで全部食べ切れず残してしまいました。スミマセン。
おかげ横丁では昨日、今日と丁度「夏祭り」を開催していて大変な賑わいだったのと、大同芸人がそこここで芸を披露しており、結構おもしろかった。その中でも気に入ったのがジャグラーの「天平」さん(世界一になったそうです)と「おじゃるず」。
「おじゃるず」は、ご記憶にある方もおられると思いますが、OCNのCMに出ていた超縦長ちょんまげかつらの4人組。海外でも活躍し、各地の大道芸フェスティバルにて新聞に取り上げられている実は凄い「奇天烈演劇団」。そんな「おじゃるず」が素で「天平さん」のジャグリングに見入って拍手しているのが妙におかしくて写真に納めてしまいました。
それにもまして「おじゃるず」がそんな有名演劇団という事に気づかずに、シュールな演劇を最後まで楽しく見入った後のおひねりで財布にあった小銭30円を放り込んでしまいました。「おじゃるず」の皆様、大変失礼いたしました。
この2日間は色んな事が聞けて、色んな物が見れて本当に楽しい旅行でした。
いつもながら、旅行の企画、幹事一切を引き受けてくれている嫁に心から感謝です!