終い天神

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今年も押し迫りもう「終い天神」の日。
やはり一年経つのが早いですねぇ。
京都では毎月21日の「東寺の弘法さん」と25日の
「北野の天神さん」には、市が立つのですが1月
最初を「初弘法」「初天神」といい12月最期を
「終い弘法」「終い天神」と言います。
特に「終い天神」は年始の用意が出来る様、
注連縄なんかも売っています。
注連縄の起源は天照大神が開いた岩戸を封印するのに
使われたのが始まりだとか。今年、お伊勢参りに
行った時「おかげ横丁」の店の軒々に「商売繁盛」や
「笑門来福」と書かれた注連縄が掛けられていたのが
印象的だったので縁起物だと思ってました。
年末の気忙しい日々の中でも、大掃除をして注連縄を飾り
鏡餅を供えて、新しい年を迎える準備をする。
日本ならではの素晴らしい風習ですね。
今年もあと6日。来年こそ良い年でありますように。
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北大入タイム

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今日は、早朝より最寄りの天神川清掃がありました。
快晴!思ったより寒くもなく爽やかな気分で集合場所へ。
集合時間は8時半だったのでジャストに着く段取で出掛けたの
ですが、着いてみると既に皆様分散されてもう半分以上
終わっている様子。

我が町内にはサマータイムならぬ「北大入タイム」というものが
あり、集合時間は設定時間の30分前。年間を通しての不文律です。
素早く、段取よく、早く終わらせるのがモットーで、今日も担当場所
の天神川西岸の約250mを9時半までに終えてしまいました。

それにしても皆さんお元気で、何事も率先して動かれるので
見ていて気持ちが良いし、逆に若者が尻を叩かれる位です。
運動会にしても、体振員行事にしても裏方に徹しながら当日は、
表に出て目いっぱい楽しんで下さる。

私が、小学校の時から変わらず続くこの習慣は、他町内から
見ると少し異質に映るようですが、新しく引っ越して来られた
ご家族もすんなり溶け込んで大変喜んでおられるのも納得
できます。

特に物騒な事件が続く今日この頃。
子供達を地域で見守り、地域で育てる。
難しいですが大事な事だと思います。

その為にもこの貴重な習慣を我々が引き継いで行くべきなので
しょうね。

恒例!公園清掃

我が町内は、現在区民体育祭総合優勝10連覇中。
第二次黄金期を迎えています。
私が小学生の頃から気合いが入った町内で、運動会
の練習も2週間前から始めていた程です。
今でこそ1週間に縮まりましたが、団体戦の練習は
ほほ、完璧を目指します。
その為に・・・今日は、練習場となる公園の清掃
を老若男女一斉に開始!午前8時開始にも関わらず
10分前には30人以上来ておられました。
8時を過ぎる頃には、50人程のみなさまが広い公園
を所狭しと草引きに集中。その光景は今年から
組長として参加されている若いお父さんをして
「素晴らしい団結力ですね」と、関心しきり
今年の運動会も、こうご期待です。

地蔵盆

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今日は、町内会の地蔵盆の日。仕事も休みなので
昼間からお手伝いをしました。
今年は趣向をかえて変えて、1日のみの開催と、
綿菓子、ポップコーン、フランクフルト、みたらし
団子の縁日セットを出しました。
日頃、子供達と接する機会がなかなかありませんが
お地蔵さんの前で「キャーキャー」言いながら遊ぶ
姿を見ていると、まだまだ純真な子供らしさがあり、
少し安心します。
ただ、気になったのがお団子などを渡す際にも
「ありがとう」の言葉がほぼ出てこなかった事。
これは親の教育の問題だとは思いますが、それを
当たり前に育った子供は、その継続で当たり前の
ように自分の子供にも引き継いでいくんでしょうね。
最後に小さな女の子が綿菓子を貰う時に「ありがとうは?」
と言うと素直に「ありがとう」と言ってくれたので少し
救われました。あ~良かった。

しまなみ海道にて

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今日は、走りましたよ!走行距離718Km。
朝7時半出発で、一路「しまなみ海道」へ。
車の渋滞もなく、朝食休憩を吉備で取り昼過ぎに
到着。

橋を3つ渡って降り立ったのが大三島。買い物
の為に「道の駅」に寄ったのですが、そこに
いたのが、こいつです。

一見して何者か判りませんでしたが、これでも
れっきとした鮫で、それを干物にしてあるそう
です。試食させて貰いましたが、味は固めの
肉厚スルメと言った感じで、酒のつまみと話の
ネタになるので、早速購入。「おやじの会」の
あてにさせてもらいます。

名前は、ノクリ。ノクリとは瀬戸内海であがった
小型の鮫の呼び名だそうです。

大三島を後にして今治、新居浜を通り過ぎ
夕食の地、高松へ。駅前商店街の中にある
「森山」さんに寄せて貰いました。
ちょっと職人さんの大将に「ノクリ」を
聞いたのですが、ご存知なく代わりに
「吟醸 凱陣」を教えて貰い、近くの酒屋で
購入。でも、さすがに家に帰って呑む気力は
残っておらず、明日への楽しみです。
やはり知らない街には知らない物、知らない事が
まだまだある。面白いねぇ。

大黒屋鎌餅本舗

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先日の、「浴衣祭」に日頃の感謝を込めて大黒屋の御鎌餅を差し入れに持って行きました。
京都にはその昔「京の七口」と呼ばれる都への入り口があったそうで、鞍馬口・大原口・荒神口・粟田口・伏見口・鳥羽口・竹田口・丹波口・長坂口とよばれる地名が今でも残っています。恥ずかしながら48年間京都に住んでいて初めて知りました。

それぞれ、都の出入り口になる訳ですからそこには当然、茶店が立ち旅の人がひと時足を休めたのでしょう。

今回差し入れた「御鎌餅」もその中の、鞍馬口にあった茶店が出していた、豊作を祈願して鎌の形に作られたお餅が元となっているそうです。寺町今出川を上がった裏路地に面した店は、調べてから行かないとまず迷うのではないかと言う佇まいで、商売っ気など全く無い店構えでした。

しかし、味は絶品でネットで調べるとすぐに見つかる、知る人ぞ知るお店・・・と言うのも今回初めて知りました。

会合等でいろんな地域の方と話をする機会が増え、その度に「いい所に住んでおられますね」と言われると「いやいや。京都は観る所で、住む所ではないですよ」などと、よく聞くフレーズをのたまっていたのですが、まだまだ知らない事ばかり。

もう少し勉強してから「住まいは京都です。」と説明出来るようにします。

木工教室

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今日は、第4土曜日で出勤日だったのですが、地元小学校「おやじの会」協力の木工教室開催日。参加が既成事実になっていたので、午前中休みを取りお手伝いをしてきました。

低学年と高学年で作る作品を決めて、材料は地元の工務店さんに刻みまでやっておいて貰い、釘、ビスで固定します。今回は低学年がフォトスタンドで高学年が、「おかもち」?

いくら刻んであるとはいえ、真っ直ぐ釘を打つ、最後までビスを揉むというのは、なかなか難しいようで子供だけで来ている子には手助けが必要です。

やはり子供が熱心に何かに集中している姿を見るのは、可愛いくもあり楽しくもあります。作り終わった子供たが
自分の作品にタイルでデコレーシヨンしたり、新たな作品に掛かったりと、ここで
本当の「物を創る」愉しさを味わえるのではないでしょうか。 

でも、今日は梅雨の中休みで蒸し暑く汗だくに。体重が64.5kgまで落ちました。あと4.5kg!頑張ります。

写真は、おやじが大工さんに手伝って貰い、作った本棚です。

きすなの会の環境美化

今日は、地元小学校のきずなの会(学校運営評議会)がありました。運営評議会とは学校・地域・PTAが一体になって子供の育成、地域の環境整備を目的とした会合です。私の娘は、既に卒業しており本来であれば、現役世代に任せてフォローに廻るべき立場であると思いますが、これも引き継ぎの為にと参加しております。「ひと」・「もの・環境」・「体」グループに分かれてそれぞれの課題・目標に向けていろんな討議を重ねていくのですが、やはり学区に子を持つ親が意見を言ってこそ具体的な進展があると思います。

私が所属しているのは「もの・環境」グループで、地域美化活動や子供への地域に対する意識付けを、いかに執り行って行けばいいのかという事をいろいろ考えています。参加されている先生も熱心に活動されていて、継続してやていければ必ずいい方向に進むと思うのですが、如何せんアピールの仕方が難しく「何かやってはんなー」といった所からもう一つ踏み込んだ、より大きな関心、参加を期待したいものです。

地域美化については、我社(自宅)の近くに大きな公園があり、小学生が少年野球に使ったり、老人会がグランドゴルフをしたりと、様々な活動の場となっているので比較的きれいな方だとは思いますが、毎週末のごみ拾いでは「吸殻・お菓子の屑・ペットボトル・空缶」がいくら拾っても、無い週はありません。この前などはダンボール箱に、生まれたばかりの子猫が5匹、薮蚊だらけの中に捨てられていて絶句してしまいました。

そもそも公園清掃を始めようと思ったのは、北海道の富良野・美瑛に行った時の街のきれいさ、ごみ一つ落ちていない街ぐるみの意識の高さに感動したからです。近所の公園は私が小さいことからお世話になった場所で、そこがごみだらけのままで子供が遊ぶと言う事にかなりの抵抗を感じていました。

なかでも目立つのが吸殻。私も以前はタバコを吸っていたのでポイ捨てなどした事が無いとは言いませんがあまりにも多くて、愛煙家のモラルの低さと「だから敬遠されるんだよ」という思いが、毎週の事で腹立たしさに変わってきます。そんな状況で子供に「ごみを捨てるのな!」と言っても説得力がないので、今日もせっせとごみ拾いに行ってきます!

わざと目立つように!目立って「ごみは捨てたらあかんのや」と気付いてもらう為に。

お伊勢さん

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昨日の天候から引き続き、晴天!いびき部屋からの生還と共に昨日の酒も程良く残り、今日もゆっくりめの9時出発で一路お伊勢さんへ。

さすがにお伊勢詣りは全国区で朝から観光バス、自家用車ともほぼ満車状態で、多い日だと2時間待ちもあるそうです。

今回は、内宮参拝で約2km歩いて、といっても参道に生えている木々の悠大さと神々しさに圧倒されてしまい、あっと言う間に内宮前へ到着。

ガイドの小山さんから内宮を見ながら屋根の造りを教えてもらいました。屋根の両端に交差しているように出ているのが千木(ちぎ)、上に乗っている押さえのような物が鰹木。千木が内削ぎ(地面に水平)で鰹木が偶数だと祭られている神様は女神で外削ぎ(地面に垂直)で奇数だと男神だそうです。これから神社の屋根の見方が少しかわりますね。

内宮のご神体は天照大神が岩戸から出てきた時にご自分の御姿をご覧になった鏡だとか。いずれにしても我々が目にする事はないでしょうね。

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【御主人の代わりにお伊勢さん詣りをする「おかげまいり犬」です】

参拝を終えた後は「おかげ横丁」の「豚捨」で牛鍋を頂きました。良い肉で大変美味しかったのですが、寝不足と二日酔いと迎え酒には、かなりヘビーで全部食べ切れず残してしまいました。スミマセン。

おかげ横丁では昨日、今日と丁度「夏祭り」を開催していて大変な賑わいだったのと、大同芸人がそこここで芸を披露しており、結構おもしろかった。その中でも気に入ったのがジャグラーの「天平」さん(世界一になったそうです)と「おじゃるず」。

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「おじゃるず」は、ご記憶にある方もおられると思いますが、OCNのCMに出ていた超縦長ちょんまげかつらの4人組。海外でも活躍し、各地の大道芸フェスティバルにて新聞に取り上げられている実は凄い「奇天烈演劇団」。そんな「おじゃるず」が素で「天平さん」のジャグリングに見入って拍手しているのが妙におかしくて写真に納めてしまいました。

それにもまして「おじゃるず」がそんな有名演劇団という事に気づかずに、シュールな演劇を最後まで楽しく見入った後のおひねりで財布にあった小銭30円を放り込んでしまいました。「おじゃるず」の皆様、大変失礼いたしました。

この2日間は色んな事が聞けて、色んな物が見れて本当に楽しい旅行でした。

いつもながら、旅行の企画、幹事一切を引き受けてくれている嫁に心から感謝です!

鉄コンカンキリート

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近所にある小学校の卒業生である私は、子供が卒業した今も「おやじの会」に入っています。「おやじの会」はPTA傘下の活動団体ですが、メンバーは「おやじ」なので会則もなく「やりたい事、楽しそうな事を企画して子供と遊ぶ」が基本スタンスです。

その関係で小学校からいろんな依頼を受ける事も多く、今朝の依頼は「校庭から鉄筋が鉄筋が出てきた」というモノでした。初めは何の事か判らなかったのですが、よく聞いてみると雨が降り薄くなった校庭の砂地から以前何かがあったであろう基礎と一緒に地面から直径20㎜程の鉄筋が50㎜程飛び出しており、子供がこけると大変危険なのでなんとかして!という事でした。

幸い会社にはモノを切断する工具があるので、それを持って現場へ行ってみると通路のド真ん中にやっぱり生えていました。早速サンダーで切り出すと、丁度休み時間だったようで子供らが寄ってくる寄ってくる。意外と硬く、多少時間がかかりましたが無事切り終えた頃には、子供達も教室にも戻っていたので、教頭先生に確認して貰い一件落着。

今年の管工機材商業共同組合役員会のスローガンは「頼まれ事は、試され事」。

頼まれた事には言い訳せず、自分が試されているんだと思って二つ返事で受ける、がきほんです。

小学校に試される事もないとは思いますが、これで子供がこけても怪我をしないのであればこれもまた 「良」!