冷泉家 特別公開

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只今、京都は「国民文化祭」なるものが開催されています。
市民である我々は「???」なのですが、御所の一般公開
とも相まって、観光客の方々が沢山来られているようです。

今日は、娘が学校行事で終日出掛けているので、嫁と久々
に観光客気分で、ぶらぶらと回りました。
高倉六角上がる 蕎麦の店「中臣」で昼食を取ったあと
デザートに「俵屋吉富」に行こうと思い、今出川を西行

すると、「国民文化祭」に合わせてか「冷泉家」の特別
公開をやっているではありませんか。
近くの学校に長年お世話になりながら、一度も見に行けて
いなかったので、早速見学に行く事に。

そもそも「冷泉家」とは何ぞやという所からの勉強になって
しまうのですが、先祖は藤原道長から続くお公家さんで、
家業は蹴鞠と歌道という由緒正しい家系を持つおうち。

現在の家屋は築223年で現存する公家屋敷では最古の
ものだそうです。明治維新の時に、天皇陛下と共に東京に
移住する事をせず、この事によって数々の歴史的文献が
関東大震災や、東京大空襲に遭わずに現存しているという。

一番驚いたのが、敷地内にある「御文庫」の中には日本史で
習った「古今和歌集」の現物が納められているという話。

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それが最も、歴史の流れをリアルに感じた部分でした。

やはりこれだけ長い間、京都に住んでいてもまだまだ
知らない事ばかり。もっと、いろんなところに行って
いろんな物、いろんな歴史を知りたいと思った。

そんな京都に住んでいられて「良かった」と久々に感じ
ました。でも、日本史は、あまり得意ではなかったような・・・

茅の輪くぐり

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今日は、6月29日。明日で今年も半年が過ぎようとしています。速いねぇ。

毎年、氏神の松尾大社さんに人形の紙に氏名・年齢を書いて3回息を吹きかけて、お祓いして欲しい場所を撫でて・・・という事を何の気無しにやっていましたが、実はこれだったんですね。

大祓は、6月と12月の晦日に行われる除災行事で、6月の大祓を夏越の祓、12月の大祓を年越の祓というそうです。701年の大宝律令によって定められた正式な宮中の年中行事だそうで、応仁の乱の頃から行われなくなったが江戸時代に再開された(by Wikipedia)1,310年か~。もう少し日本文化を大切にしないといけませんよね。

「茅の輪潜り」は、茅(ちがや)の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられ、輪の中を左回り、右回り、左回りと八の字に3回回って穢れを祓うというもの(by・・・)さらに輪の左右に位置する竹笹に願いを書いた短冊を振下げたのが七夕の始まり、と知らない事ばかり。

何事も億劫がらずに行くべき、見るべき、調べるべきですね。これは雑学というより日本文化を再認識する上でも、私にとって有意義であると共に、このブログを続けていて本当に良かったと思います。

最初から最後までWikipedia頼りですが、終わりにもうひとつ。茅の輪のカヤを引き抜いて持ち帰ると除災された他人の災厄を自宅に持ち帰る事になるので、お気をつけ下さい。

宇宙の中の地球の中の私

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の「The Mountain」というVideoを見て大感動しました。昨年の石垣島で見た天の川の美しさ、壮大さを目の当たりにしていただけに、このビデオの美しさには、ただ、ただ見入る事しかできず、さっそくスアートフォンにブックマークを付けて嫁、娘に見せました。

このビデオの素晴らしい所は、先ず地球が大宇宙の一員であるという事、その地球は地球自身が生命をもっていて決して不動でも、普遍でも、永遠でもないという事、その奇跡のような地球に我々は生きていてる事を素晴らしい映像美と音楽、この映像を製作する為の気の遠くなるような根気で作り上げてくれた事。

今、日本は未曾有の大災害の前で立ち竦み、海外にもあらゆる影響を与え続けています。この災害を起こしたのは紛れもない大自然、地球です。46億年といわれる地球の歴史の中では「現在」と言われる年代は瞬きする間もない位の歴史なのかもしれません。

そこに意味であるとか「何故?」という意思を持ち込む事など出来ないのかもしれません。しかし、そこには確かに生命があり、喜怒哀楽があり、我々は生きているのです。

だから我々、私達、私は今出来る事を一歩でも、半歩でも進めていく必要があるのだと思います。日本に住むみんなの為、全世界に住む人類の為、地球に住むあらゆる生命の為、宇宙にある全ての物の為に!

百聞は一見にしかず。一度ご覧下さい。

http://apps.facebook.com/vimeo_tab/view_video?facebookObjectId=110258449014653&videoId=22439234&page=1

桜風景

桜風景
以前、載せた小学校外壁の桜風景です。今度この向かい側にある桜並木をお送りしますが、この桜は私が小学校6年生の時に植樹された物らしく、と言う事は私が卒業と同時に成長を続けているんですね。
この前花見をしていた時に、通りすがりの物知りが「桜は35年から50年が見頃」だと話していました。
と言う事は、今から後15年が最も華やぐ期間ですね。
私も後15年たつと62歳。62歳?還暦過ぎてるやん!
でも、これからが華やという事やね。桜に負けない様に頑張ろう。日々を積み重ねて。
日々是良。

作品展

作品展
今日は、以前贈り物の「夫婦ビアマグ」を依頼した加藤先生の作品展が開催されている京都高島屋に行ってきました。
私は、あまり目利きが無く、と言うよりそれ以前に「形あるものは、皆全て無に帰する」と言う言葉を拡大解釈して、物に対してかなりぞんざいな扱いをしておりました。
要は、がさつ、不器用、おちょこちょいと三拍子揃っているので、高価な物を持ったりすると先ず「落としたらどうしょう」と言うマイナスイメージが働き、その映像が頭をよぎってしまいます。
加藤先生の陶芸品は、「使う器」だと勝手に思い込んでおり、その点あまり緊張せず使っていますが、「もし、先生が有名になったらどうしよう」と嫁と話しながら、それでも普段の器より少し気をつけて使っています。
いい色のお抹茶の碗があり嫁が「これ、いい?」と…。
「う~ん」…で白磁の八角平皿2枚になってしまいました。
我ながら肝が据わっとらんな~。

遅起き

今日は久しぶりに遅起きして嫁の免許更新の為、運転免許試験場へ。

待っている間に車で本を読んでいたのですが、天気が良くて

車の中はポカポカ。よく寝たにもかかわらずウトウトしてしまいました。

昨晩は小学校のおやじの会の定例会議で、今年で3年目になる

外壁美化の為のタイルアート打ち合わせ。

今年のお題は、「ごんぎつね」に決定しました。
昨年は「エルフ」、一昨年は「スイミー」と国語の教科書から

お題を決めて子供にタイルに絵を描かせ、それを並べて

タイルの色目で絵にしていくという凝ったイベントです。

タイルが徐々に割れたりする問題もありますが、学校の校門周りが

華やいで私は、結構気にいってきます。

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絵をデザインするのも、「おたべ」の包装をデザインするプロのおやじ!

貼るのは、素人のおやじ連中ですが、小学生が手伝ってくれるのも、

楽しく、嬉しいイベントです。

3月12日に子供とグランドゴルフしてからタイルアートしますので又、報告致します。

EAGLES !

本日深夜、嫁がEAGLESのHistory番組を録画していてくれたのを見ることが出来た。
長年ファンを自称し、自分で歌詞を訳したりもしていたのだが、Hotel Californiaが当時のアメリカの世上を批判している歌だとは思ってもみなかった。
当然アルバムのイメージから、リゾートでの一場面を切り取った内容かと…
Despeladeも内容の深い歌詞で、以前にDonHenryの歌に助けられた私にとっては、お恥ずかしいかぎり。
今度改めてEagles再発見をします。
今日は、素晴らしい歌に再度出逢えて良かった!