昨日、小学校の同級生からfacebookへのお誘いがあり、先月位から迷っていた所だったので、迷わすアカウントを取った。
まだ、何ができるか判らないので、これから勉強していかないといけません。
以前よりmixiをやっていて感じていたのが、足あとのところに残っている「あんた誰?」という匿名性への疑問。
本人が見えない事への少なからず感じる不安。
facebookの実名主義は、日本人には受け入れられないと言うコメンテーターもおられますが、私の様に感じている方も多いのではないでしょうか。
個人における自己責任の比重は格段に増すでしょうが、匿名性への依存と不安は解消されるのではないでしょうか。
先ずは、最初の一歩!
天神川
今日は、おやじの会の忘年度会があり、以前おられた校長、教頭、教務主任の先生にも御参加頂いた。
前校長は、昨年で定年退職されたのですが、このおやじの会を立ち上げた方で、口癖が「子供の為に何かしようとするのではなく、おやじが楽しんでやりたい事をやりましょう」と言うものでした。
子供みたいな所があり、何をするにしても心から自分楽しみ、子供に教えるのを楽しんでおられる様でした。
その校長の夢が学校のそばを流れている天神川をホタルが住む、川遊びが出来る川にするというもので、その為に川に降りる階段を付けたいと何年か前に言い始めました。
結構高さがあるのと、以前は染め物の染料で色鮮やかだった川なので、私も初めは「無理!危険!」と思っていましたが、先生は市の土木事務所と掛け合い、当初は川幅が狭くなるので不可といっていた事務所を動かして、昨年、一昨年と仮設の階段を造らせ、ついに夢が叶いそうです。
新たに出来る壁面を、おやじの会で始めたタイルアートで飾る事になるかもしれません。
今年まで、産業廃棄物となるタイルを譲り受け、頭を捻ってやっていた事が認められ、前校長の言い出した、とんでもない夢が実現すると言う二重の喜びに、胸踊る思いです。
花吉兆
嫁の誕生日祝いの食事会で、初めて「祇園 花吉兆」へ行って来ました。
「吉兆」さん自体が今年で80周年らしく、勝手に座敷を想像していたのですが、昨年に改修されたそうで個室のテーブル席でした。
写真は、八寸ですが2月と言うことで「節分」にちなんだ料理が。煮豆と鰯に柊の葉が添えられており、誕生日祝に祝酒と赤飯、鯛の焼き物が続いた。
メインイベントは、福女のおかめさんによる宝楽割り。
大皿に個別に包んだ揚げ物を収めて紙蓋を掛けたものを宝楽に見立て、これも福女に見立てた嫁が、おかめのお面と木鎚を持って「福は内」の掛け声に合わせて割ると言うもの。
嵐山 吉兆では本物の宝楽を割るそうですが、思わず記念写真を撮ってしまいました。
吉兆は白ごはんの炊き方にもこだわっているらしく、釜も銅製。とても美味しかったです。
デザートの後に、お菓子とお抹茶まで付くのがポイントだそうで、嫁も大満足だったようで、2時間掛けてゆったり頂いたお陰でお腹もいっぱい。
大変幸せな気持ちで店を後にする事ができ、「やるな。吉兆」でした。
有って七癖
癖とは、なかなか直らないもので、よく「無くて七癖」と言うものですが、私の場合「有って七癖」
自分では判っていて、直せない癖が多い。どれも直すに越した事はない物ばかりで、でも直せないのはそれだけ深刻に思っていないと言う事でしょうね。
今日、寒くてサボっていたゴルフの連絡に行って来ましたが1ヶ月ぶりにしては結構いい当たりが続いていました。
久しぶりなのでデジカメで動画チェックをしていて、練習終了後確認してみると、以前から気になっているオーバースイングと伸び上がる癖が全然直ってていない。
頭では判っていても体が思うように動かないもどかしさ。要はセンスの問題でしょうか?
イチローは、随分前のこの試合のこの打席のこの凡打でバッティングのスイッチが入ったというのが判ったそうです。
イチローまでとは言わないので早く私のスイッチも入ってくれないでしょうか?
まず、どこにスイッチがあるか探すのが先決やね。
写真は死んでいくのか
1月初旬、朝日新聞の「グローブ」第55号に「写真は死んでいくのか」という特集記事があり私も多少写真に興味があるので結構真剣に読みました。
友人がカメラマンをしているので記事の件をメールすると、早速取りに来て、すぐ読んだとの事。「写真はしんでいく」って論調なら公開反論するつもりだったそうです。
記事の内容は、デジカメ全盛の今日、ハイスペックなカメラと補正ソフトを使えば素人でもある程度の作品を作る事が出来るだろう。
しかし、そこから先へのこだわり、撮影する対象であったり、作風であったりというのが写真家としての生きて行く道ではないかという、意見が写真家の作品と共に書かれていました。
ここに掲載されていた作品が大変素晴らしく、ひさびさに見入ってしまい、改めてプロの凄さを実感しました。
友、遠方より来たる。
今日、大学時代のクラブの同期から、元副キャプテンが広島から出張で出て来ているので飲みに来ないか との誘いがあり急遽呑み会開催。
場所は、その同期の嫁が女将をしている「祇園新橋 たまりや」
http://m.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26013374/
で。
この頃は、何かとメールをする機会が増えたので、そんなに会ってない気がしないが、それでも会うのは3年ぶりかな。
お互い仕事では、忙しくしている様ですが、会って話をするとすぐに学生時代に戻れるのは、いい事だと思う。
それに加え、他業種ではありますが業界の話を聞いていると、すごく勉強になり、これもまた歳を重ねて頑張って働いてきた証しだと少しは胸を張れるかな。
写真の魚 何だか判ります?
私は、名前を聞くのも、姿を見るのも、食べるのも初めてでした。(多分…)
あなごの稚魚で、高知では「のれそれ」と言うそうです。
三杯酢で頂きましたが、これがまた美味い!
と言う訳で、いい友、いい酒、いい料理に囲まれ本当に楽しい時間を過ごし…自宅にたどり着いたのは、26時ジャストでした。Zzz…
七回忌
昨日は、姉の七回忌。
時の経つのは早いもので、「もう、そんなに…」という感じです。
仕事を一緒にしていたのと、小さい頃は、お姉ちゃん子だったので亡くなった時は公私共に大変辛かったのを今でも克明に覚えています。
私は、結婚式に呼ばれてメッセージを書く時に、ダグ・ハマーショルドの
「For all that has been Thanks! To all that shall be Yes!!」
と言う言葉を添える様にしています。
意味は「今まであった全ての事に感謝。これから起こるであろう全ての事を受け入れなさい。」となるそうです。
いい言葉だと思います。
私の座右の銘にもしているのですが、この時ばかりは「感謝」する事が出来ませんでした。
今でも「感謝」する事は出来ていませんが、少しでも教訓にする様にしています。
1・明るく楽しく元気よく。
2・反省はするが後悔はしないように。
3・人の気持ちを思いやる。
簡単そうでなかなか出来ません。
12.5% x 750ml VS 40% x 10ml
かたやアルコール度数12.5% 容量 750ml 大丸のギフト解体市で購入した、イタリアンのお店でよくみかける「pescevino」
こなた度数 40% x 50ml(ぐい呑み一杯) これも大丸のギフト解体市で掘り出した「久米島の久米仙」
一晩で飲むならどちらが体に良くないと思います?
飲んでいる感覚はあまり変わらなくて、どちらも美味しく頂けます。
久米仙は古酒なので、泡盛でもとてもなめらか。かたやpescevinoは、イタリアワインらしくかるくてなおかつ さっぱり感。
結果は、ワインを空けた翌日の方がしんどかったので、やはり飲み過ぎないに越した事はないと言う当たり前の結論に達しました。
やれやれ。
良縁
我社に来てくれている営業の方が結婚された。
若い方なのですが、明るくしっかりした好青年。
いつも嫁の話相手になってくれているので結婚祝をあげようと言う事になり、私達が結婚した時に引き出物を作ってもらった私の同級生の陶芸家に「夫婦ビアマグ」を依頼した。
出来上がりを持参頂き選定後に箱を発注する段取りで昨日上がってきました。
見た瞬間に「これ!」と選べる仕上がりで、贈る相手も和が好きらしくきっと気に入って貰えると思います。
依頼したのは、昨年唐沢寿明主演のドラマ「不毛地帯」で陶芸家役だった小雪に陶芸指導と作品提供していた「加藤泰一」
さんで、中学からの同窓生です。
引き出物の時の(写真左)は、大変好評でして今回の作品も私たち自身大変気に入り、自宅用に2組頂きました。
以前からいろいろ相談に乗って貰っており1月23日のブログ(遅起き)に載せている校門のタイルアートをやる時も色付けやモザイクについて意見を聴いていました。
その時、本小学校の教頭先生だった方が以前勤めておられた小学校に、加藤先生が今でも陶芸教室で毎年訪問していると言う偶然を教えて頂き、これも「縁だなぁ」とつくづく感じ、嬉しくなりました。
これからもこんな「良縁」がどんどんひろがっていきますように!
私たちの時代
娘の「コノトラ」録画のさなかに消されているのではないかと心配していた、正月明けに撮り置きの、石川テレビ制作「私たちの時代」というドキュメンタリーを見る事が出来た。
石川県能登市に位置する門前町門前高校女子ソフトボール部の4年間を追った心揺さぶられるドキュメンタリーです。
4年前に選手ではなくマネージャーとして入部した生徒の淡々としたナレーションからは、だからこそひしひしと伝わってくる様々な問題に心底考えさせられました。
取材中に起きた中信越地震、被災者、過疎に悩む地元の人達を元気付け、「アイドル」とまで言われる部員のひたむきさ、、レギュラー争い以上にチームの事を考える誠実さ。
この4年目で、定年を迎える監督生徒の心の大きさと、この学校が統合によってなくなってしまうと言う現実が、実際の試合の劇的な、上質なアニメすら足元にも及ばない劇的な展開の中で「時」を刻み「時代」を築き上げて行く。
このドキュメンタリーは、彼女たちの「時代」であり私たちの「時代」でもあるんだと勇気づけられた。
真っ暗になったグランドに照らされた中で、仲間に掛ける「あきらめるな!」と言う澄んだ、熱い掛け声が、自分の心の中に今も鳴り響いています。