旅立ち

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早朝より、我家の窓際で今年のツバメ達がひとしきりおしゃべり
した後、旅立っていきました。

例年は、巣立った後も数日は夜に巣に帰ってきて、最後に
お別れの挨拶に来てから旅立って行くのですが、今年は、
雛が1羽巣立ちの時に亡くなったのがショックだったのか、
それ以来、時々朝方に帰って来るくらいで全然寄り付き
ませんでした。

多少の物悲しさもありましたが、そこまでツバメに求めるのも
無理だと諦めていました。
しかし、やはり偉いもんですね。律儀にもちゃんとお別れの
挨拶に来てくれました。

実際は、自分が生まれた巣の場所確認に来ているのでしょうが
元来、ツバメは大変なおしゃべりなので、どう聞いてもこちらに
喋りかけているようにしか思えません。
胸を張ってちょっと誇らしげでしょ。

以前書いていたように、これからは宇治川河川敷で数万羽という
団体生活をおくり、涼しい風が吹きはじめる秋口に、みんなで、
暖かい東南アジアやオーストラリア北部に渡っていくそうです。

今度は、こちらからお宿の方に寄せて貰うから覚えていてね。
数万羽いるらしいから見分けるのは無理かな。
また来年きてね~!

mobile fit

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先日「地デジカ2」で採用したスマートフォン取り付け商品の
「mobile fit」がかなり「良い!」
ダッシュボードの上に取り付けていましたがこの猛暑で
かなりの高温になる危険性があり、劣化以上にスマホの
身を案じて取り付け位置を変更。

営業で走り回っていると、色んな電話が掛かってきます。
私も、携帯に掛ける事がありその時は「今、電話よろしい
ですか?」と聞くようにしていますが、大概は「どうぞ」と
言って頂けます。
運転時はイヤホンをしているので「どうぞ」なのですが、
困るのは品番や打ち合わせ内容をどんどん言ってこ
られる場合。「ちょ、ちょっと待って!」とも言えず3つ
くらいまでは覚えられますがそれ以上は
「ごめんなさい。運転中なので折り返します」になって
しまいます。

そんな時に役立つのが「mobile fit + REGZA君」!
ボイスレコーダー機能が付いているので、片手操作で
レコーダーを起動させると後は、相手の言葉を反復
するだけ。聞き間違えや、記憶間違いもないので
これは手放せませんね。

ただ、録音した内容を確認し忘れて「意味ないじゃん!」
とならないようにしないと・・・

日韓戦

今日の、男子サッカー日韓戦は結構危ない場面もありながらも何故か安心して見ていられた内容でした。通算戦績12勝23敗22引き分け。決して分のいい相手ではないのは確かでしょう。
日韓戦というのは独特の雰囲気があり、今までも数々の歴史を生んできましたが今年に入ってからの日本サッカー界にはあまりにも色んな事がありすぎて、その流れというのがこの試合にも引き継がれたような気がします。

女子ワールドカップ優勝、なでしこジャパンの盛り上がり、松田選手の早すぎる死と。

試合前日に香川選手が「得点を取る予感が」と話していたそうですが、これはビッグマウスでは無く本当にそう思えるような雰囲気があったのでしょうね。
3-0という結果以上に内容の濃い試合展開。3得点とも今まで課題であった流れの中からの素晴らしい得点でした。

1点目の香川らしい「う~ん!」と唸らせるようなゴール前の動きに続き、2点目を挙げた本田が両手で空を指差した時は、思わず感慨深くなってしまいました。
それにしても今の日本代表は選手層が厚くなりましたね。
試合に出ていない選手には、長友、松井、森本、・・・後は思い出せませんがとにかく、そうそうたるメンバーが名を連ねています。

前回の男子ワールドカップにしても、今回の女子にしても「JAPAN」の強みはチームワーク、団結力、サブの献身的貢献が目を引きます。
技術のレベルアップ、戦術、意思、課題は尽きないのでしょうが、これからも応援していきます!

「がんばれ!日本!」

京都と言う土地

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今日の京都の気温は、36.9度。昨日は立秋で暦の上では、
もう秋ですがこれからが夏本番と言った所でしょうか。

来社されたお客様が、口を揃えて「暑い!」とおっしゃるので、
久々に現場に出て暑さを実感しようと思ったのですが、今日の
現場が岩倉(京都市内の北の端)だったので、以外と涼しくて爽やか。
お客様の話では、街中とは確実に2~3度違うとの事でした。
京都は、狭い街ながら変化に富んでいて、冬などは、一山越えると
雪国になり、夏の市内は盆地特有の空気が澱んだ様な
へばりつく暑さが特徴です。

実際、今年は季節の流れがばらばらで、梅雨入りが早かった分、
梅雨明けも早くて例年は祇園祭の頃までぐずついているのが夏真っ盛り。
16日の送り火が過ぎると「今年の夏も終わりだなぁ」と感傷的になって
しまうのですが、今年はどうでしょうね。

「京都は観光する所で、住む所ではない」
「夏は暑いし、冬は寒い」
「京都に住めたら、どこでも住める」

昔から、事あるごとに口にしてきましたが、決して嫌いな訳ではなく
意外に好きだったりします。

では、残り少ない?今年の夏を満喫してまいります。

面接

今年に入ってから、営業職の求人をかけているのですがなかなか決まりません。以前に比べて「営業」と言う職業について求職される方の意識が変わってきたのか、就職希望のお問い合わせも徐々にではありますが頂いています。

この業界の営業職は、なかなか難しくて膨大な商品知識と、職人さん相手の営業トーク、やって当然のプロ意識がないと続きません。その分、自分で確立出来れば一生物の営業能力です。当然日々の研鑽は必要ですが。
私もかれこれ25年以上この仕事を続けていますが、まだまだ知らない事ばかりで慢心してはいけないと自分に言い聞かせるようにしていますが、言葉の端々にそう言う気持ちが出ているのを感じる時もあり、初心を忘れないようにしたいと思います。

本日、面接希望の依頼が2名あり嫁と待ち受ける事しばし。
今までの経験上、面接に来られる方は大体15分前に到着される事が多く、迷われて約束時間に遅れる場合も電話が入るのが普通ですが、今回は連絡も無し。
以前、同業者の社長が採用面接の為、支店営業所に1時間前に到着し人事の責任者と打ち合わせし、来社が遅れている就職希望者の携帯に連絡を入れて「あと5分で着きます」と言った切り、すっぽかされたという話を聞いて「そんな人もいるんや」と唖然としましたが、まさにビンゴ!

結局、そういう人は、そういう人なんでしょうね。
自分の事しか考えが及ばないのでしょう。相手の気持ちを慮る事が出来ず、その影響を想像する事も出来ない。
我が社としてはそのような方を採用してしまう可能性がなくなったので、それはそれで良しなのですが、やはり腑に落ちない所はありますね。

今回の震災で被災した陸前高田の松で作った薪に、被災された方々の想いを書いて貰い京都五山の送り火に使うという計画が、一部の反対意見で中止になったそうです。

「放射性物質は大丈夫か」
「灰が飛んで琵琶湖の水が汚染されるのでは」

この話を聞かされた被災者の皆様の心中を考えるを、当事者ではないながらも京都に住む人間として、頭を下げずにいられないのは私だけではないと思います。

自身もまだまだ、偉そうな事が言える立場でも、胸を張れるような事をしている訳でもなく、家族にすら気遣いが足りないと反省ばかりしている自分ですが、少しでも人の事を思いやれる社会になればと願わずにはいられません。

暑っつう!

暑っつう!
京都の京都は午前中から36度越え。
あまり暑いので、留守番の娘とかき氷を作りました。
嫁は、朝から母校で開催される講演会のお手伝いで大阪へ。何でも「原発」に関する講演だとか。
帰って来たら詳しい聞くとして、これからしばしは、BS放送の「THE ICE」と共に、夏ならではの涼!

ん?

少し時間ができたので、先日購入した「書斎のゴルフ」
を読み始めました。この本は、「書斎の・・・」と
言うだけあって文書での解説が多い。ある程度、自分
なりのスイングイメージができていると、分かりやすい
んですが理論が独特なのでややもすると「ん?」と
なってしまいます。
「ボールを見るな」「ダブれ」「手打ちしろ」
「バンカーは打ち込まない」
全て、今まで思っていた真逆の事を平気で書いて
あります。しかし読み進めて行くと「ふーん」と
納得してしまうところもあり、それも一理かも
しれません。
これもスイングの幅をもたせる一つの考え方だと
思うので、一つずつ実践してみます。
又、報告しますね。

恒例!ビヤパーティー

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今日は、毎年恒例の管工機材商業共同組合のビアパーティーが
京都タワーホテルでありました。
以前は、屋上で開催していましたが一度雨に降られてえらい目に
あってからはずっと屋内宴会場で。雰囲気的にはでませんが
200人以上集まる会の幹事としては、天候に気を揉む必要がなく
それだけでも、大助かりですからね。

午後7時からの開催ですが、それまでにはほぼ満席で皆さん飲み
始めておられ、そのまま乾杯へ流れ込むいつものパターン。
年々人数が増えて今年は宴会場に収まりきらず、廊下に
2テーブルほどはみだしてしまうほどでした。

いろんな方と出会えるので私は好きなのですが、社員の若い子
には今一歩受けが悪いようで、その点何か改善案が無い物か
考え中です。

面白かったのは、各メーカーの営業マンの取り合いで、わが社の
担当の女の子は結構人気者でして、1次会お開きと同時にその
子のカバンを先に確保して2次会に誘っていた他社の営業の
おっちゃん。もうそれ以上何も言えず、今夜はお譲りしました。

その後は、男5人で席を変えグダグダと飲み続け。でも久しぶりに
楽しい夜でした。一緒に飲んでいた課長は、明日早朝より家族で
楽しい楽しい鈴鹿サーキット。
電車で行くそうですが使い物になるかなぁ。
サーキットで飲酒運転で引っかからない事を祈っておきます。

ボン・ヴォヤージュ

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ボン・ヴォヤージュ(Bon voyage)は、フランス語で「よい旅を!」
と言う意味だそうです。
ここに出ているのはボンボヤージュ。「チビギャラ」という2頭身の
キャラクターが出てくる漫画&エッセイ?(旅本)を描かれている方です。
とりあえず面白い!我が家では娘を筆頭に家族総出でファンになり
ボンボヤージュワールドに引き込まれています。

http://www.bonsha.com/

独特の画風と内容のバカッぷりと面白い所に目を付けるセンス。
以前、笑福亭鶴瓶が「面白がる人には、面白い事が転がり込んでくるねん」
と言っていたのがすごく印象に残っていたのですが、まさにこの事だと思います。

私も「笑う」事は好きですが、嫁から言わすと「怖い顔をしてる」
「何でもっと笑わへんの?」と不思議がられます。
多分、まだまだ自分に余裕がないんでしょうね。
いわば自分のテリトリー + 「面白い事」が転がり込んでくるスペース。

「笑門来福」、「呵呵大笑」、「破顔一笑」
これからも、いつも笑っていられる人生を送ってきたいと思います。
多少の悩みなど笑い飛ばせるような心の余裕を持って。

反省と後悔

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自身の信条として、反省はしても後悔はしない、と言うのを
心掛けています。後悔するくらいなら、やって失敗し反省をする。
後から悔やんでも、と。
以前、水道屋の職人さんと、その話について酒席で言い争いに
なった事もありますが、こればかりは譲れませんでした。
しかし、ことが「命」になると、そう簡単に割り切れずなかなか
信条を押し通せません。

今朝、今年2度目のツバメの雛鳥が死にました。
数日前から騒がしかったので「そろそろ巣立ちかな」と
思っていましたが、今朝方「バチン!」という音と共に入口の
ガラス戸に激突し、そのまま動けなくなった。
今までもぶつかる事は多々あったし、うちの父親などは
扉が開いていると勘違いして大きな音を立てた後、目が点に
なっているのを見て「危ないなぁ。何か考えよ。」と思っていました。

4匹の中で最初に勇気を振り絞り飛び立ったであろうに、
その気持ちを慮るとやりきれなくなると共に、「アコーデオン
カーテンを閉めておけばよかった」との後悔がぐるぐる渦巻き、
動かなくなった雛とその後に飛び立った残りの3羽の雛鳥を
何度も交互に見つめていました。
息を引き取る間際にこちらを見つめていた瞳が頭から離れません。

今度、宇治川の「ツバメのお宿」を見に行くまでにガラス戸の
アイラインに注意喚起の印を付ける様にします。