今日は、地元小学校のきずなの会(学校運営評議会)がありました。運営評議会とは学校・地域・PTAが一体になって子供の育成、地域の環境整備を目的とした会合です。私の娘は、既に卒業しており本来であれば、現役世代に任せてフォローに廻るべき立場であると思いますが、これも引き継ぎの為にと参加しております。「ひと」・「もの・環境」・「体」グループに分かれてそれぞれの課題・目標に向けていろんな討議を重ねていくのですが、やはり学区に子を持つ親が意見を言ってこそ具体的な進展があると思います。
私が所属しているのは「もの・環境」グループで、地域美化活動や子供への地域に対する意識付けを、いかに執り行って行けばいいのかという事をいろいろ考えています。参加されている先生も熱心に活動されていて、継続してやていければ必ずいい方向に進むと思うのですが、如何せんアピールの仕方が難しく「何かやってはんなー」といった所からもう一つ踏み込んだ、より大きな関心、参加を期待したいものです。
地域美化については、我社(自宅)の近くに大きな公園があり、小学生が少年野球に使ったり、老人会がグランドゴルフをしたりと、様々な活動の場となっているので比較的きれいな方だとは思いますが、毎週末のごみ拾いでは「吸殻・お菓子の屑・ペットボトル・空缶」がいくら拾っても、無い週はありません。この前などはダンボール箱に、生まれたばかりの子猫が5匹、薮蚊だらけの中に捨てられていて絶句してしまいました。
そもそも公園清掃を始めようと思ったのは、北海道の富良野・美瑛に行った時の街のきれいさ、ごみ一つ落ちていない街ぐるみの意識の高さに感動したからです。近所の公園は私が小さいことからお世話になった場所で、そこがごみだらけのままで子供が遊ぶと言う事にかなりの抵抗を感じていました。
なかでも目立つのが吸殻。私も以前はタバコを吸っていたのでポイ捨てなどした事が無いとは言いませんがあまりにも多くて、愛煙家のモラルの低さと「だから敬遠されるんだよ」という思いが、毎週の事で腹立たしさに変わってきます。そんな状況で子供に「ごみを捨てるのな!」と言っても説得力がないので、今日もせっせとごみ拾いに行ってきます!
わざと目立つように!目立って「ごみは捨てたらあかんのや」と気付いてもらう為に。