今日は、以前贈り物の「夫婦ビアマグ」を依頼した加藤先生の作品展が開催されている京都高島屋に行ってきました。
私は、あまり目利きが無く、と言うよりそれ以前に「形あるものは、皆全て無に帰する」と言う言葉を拡大解釈して、物に対してかなりぞんざいな扱いをしておりました。
要は、がさつ、不器用、おちょこちょいと三拍子揃っているので、高価な物を持ったりすると先ず「落としたらどうしょう」と言うマイナスイメージが働き、その映像が頭をよぎってしまいます。
加藤先生の陶芸品は、「使う器」だと勝手に思い込んでおり、その点あまり緊張せず使っていますが、「もし、先生が有名になったらどうしよう」と嫁と話しながら、それでも普段の器より少し気をつけて使っています。
いい色のお抹茶の碗があり嫁が「これ、いい?」と…。
「う~ん」…で白磁の八角平皿2枚になってしまいました。
我ながら肝が据わっとらんな~。