The King's Speach

今日から3日間娘が修学旅行に行ったので、久々に嫁とデート。本年度アカデミー賞作品賞受賞「The King’s Speach」を見に行きました。
舞台が1930年代のイギリスだけあって「綺麗、上品、cence ofhumoer」な映画でした。
エリザベス女王2世の父親として実在したジョージ6世が、吃音に悩み、資格のないカウンセラーとの軋轢の中でその障害を克服していくヒューマンドラマ。
作品中、声を出して笑う場面もあったし「良かった~」で終わる映画なので、私が好きな映画の部類であることは間違いないのですが、何か物足りないと感じてしまうのは、近頃刺激の強い映画が多くそれに慣れてしまっているからなのでしようか。
ただ、第二次世界対戦の開戦におけるスピーチの練習時の描き方に少し違和感を覚えたのも事実です。
その後のジョージ6世が反戦の象徴になっていったというエンディングのスーパーに救われました。

My Favorite Photograph

My Favolite Photograph
実は昨夜の事務所開き、20時頃おじゃましたのですが、帰宅したのが29時、そう明け方の5時過ぎでした。
最後に残ったのは3人、ほぼ寝入っていましたが私は何故か皿洗い。別にやれと言われた訳ではないのですが、酔うと妙に真面目ぶる質があり、大量の皿とグラスを延々と洗っていました。
町屋の台所は当然、土間に据えられたモルタル製、造り付けの流し。もの珍しさも手伝って意外と苦にならず洗えましたが、さすがに20人分の皿洗いは、洗っても洗っても終わらず途中で2度程ナヨりかけました。
中途半端に残してしまうのもいやなので、洗える分は洗い、お陰でタイルのシンクに皿を落とし4、5枚割ってしまいました。オーナーさんごめんなさい。
m(_ _)m
それも手伝って、友人が感謝の印しにと、私がこいつの写真を見て最初に感動した作品を「やる!」と言ってくれました。
自然美というには、あまりにも壮大な、地球、宇宙さえ感じさせ意識が吸い込まれていきそうな作品だと思います。
山岳写真では知らない者がいないそうですが、写真集「比叡山」で取り上げられている阿闍俐様の姿、未だかつて誰も見た事がない「お堂入り」の貴重な写真はコースケだから撮る事が出来たものではないしょうか。
こんな友人がいる事を少しだけ自慢したくなりました。
高野晃輔ホームページ

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事務所開き

事務所開き
今日は、私の同級生でカメラマンがこの度東京に進出する運びになり、京都の事務所も移転した事による事務所開きがあった。
ワンルームマンションにでも越したのかと思い、祝い酒と紋次郎いか、馬肉の薫製と冷凍のもつ煮をつまみに持っていった。
なんのなんの、会場は立派な町屋をギャラリーとして使われているオーナーさんが赤飯まで炊いて用意され、すでに20人程集まっていた。
その中庭に離れがあり、そこを事務所として使わせて貰うという贅沢な話なのですが、聞くところによると、そのオーナーが友人の写真を見て、ギャラリーの写真を撮って貰おうと電話したところ、「一見さんは…安い仕事は…」などと失礼千万な態度をとったそうである。
それでもこんな素晴らしい繋がりを持て、事務所開きをお付き合いではなく心から祝ってくれる多くの人達に囲まれている、こいつはそれだけ魅力があるんでしょうね。
祝いに来られたほとんど初対面の方々と酒を酌み交わし、大いに語りわかった事は、いい人の所にはいい人が集まるという事と、友人が実は素晴らしい写真家であるという事。
単なる酔っ払いの、自分のやりたい事を我慢するのを抑えられない子供みたいなやつだと思ってました。

桃の節句

桃の節句
今日は、楽しい雛祭り。
バタバタと忙しく、今年も雛人形を出せずに、お雛様ケーキで済ませてしまいました。
雛人形を出して、遅くまで片付けないと、娘の婚期が遅くなると聞いたことがありますが、世間一般のお父さんは、どう思っているのだろう。
私は、周りから「娘さんと男っぽい付き合い方をしている」と言われます。別段気にしていませんが、あまりベタベタしない様にしていますが。
私達が結婚した時、嫁のお父さんが結婚式の両親に贈る言葉の所で目一杯涙を堪えておられるのを見て、これからの責任の重さを改めて実感した事を昨日のように覚えています。
40歳を越えてからめっきり涙脆くなってしまった私の事なので、そんな場面になったらボロボロになるんでしょうね。
まあ、当分先の話であると思いますが…。

関西電気保~安△※&?

2年程前から、会社で引いている動力の契約について怪しげな電話が3ヶ月に1回位の頻度で入る。
動力を使う機械に関する何かの調査か、売りつけようとしているのか、未だによく判らないのですが、とりあえずよく掛かってくる。
今日も夕方「こちら関西電気保安△※?です。会社でお使いの機械の使用状況をお聞きしたいのですが何時位にお使いですか?」と聞いてきたので「関西電気保安協会さんですか?」と確認すると何と「♪関西~電気保安」と歌い始めたではないか。
ただ、最後の「協会」を言わないので再度「あの関西電気保安協会さんですか?」と聞くとまた同じように繰り返す。
そんなことを4回繰り返すうちに向こうもさすがにしんどくなってきたのか、「何か疑われておられます?」と言ってきた。
今までの経緯を説明すると「そういって変圧器の売り込みをする業者がいるので気をつけて下さいね。」とのたまった。
又、機械の使用状況を聞いてきたので「うちは、荷物上げ下ろしのリフトだけですよ」というと「リフトだけ?」と絶句して電話を「ガチャン」ときりやがった。
…結局、変圧器の売りつけかい!と一瞬ムッしたが「♪関西~電気保~安★※△」の歌が頭をよぎって思い出し笑いが暫く続いた今日の午後でした。

facebook3

facebookの話しがPART3までいくのもそれだけ話題性があるということだと思う。
前回も書きましたが、皆さん始めたばかりという方が多く私と同じ「勉強中」が主流。中には3年前から始めている方もおられますが頻繁にやる様になったのは、ここ最近でやはり「ニュースの影響は大きい」との弁。
友達は現在25名ですが中には、「友達の友達」もおられて、これがどういう繋がりに進展するのか、なっただけで終わるのかまだ判りません。
ただ、今日「知り合いかも?」の検索を見ていたら、いきなり友達の友達の友達に今年グラミー賞を取った女性ジャズピアニストや、元YMOの教授が「ど~ん」と顔写真入りで飛び込んできた。
思わず「友達リクエスト」のボタンを押しかけましたが、その願望を何とか思いとどめる事ができました。
危ない、危ない。
でもこちらから「知り合いかも?」で見られているということは、教授からも同じように「知り合いかも?」で見られるということですよね(^。^;)
「友達リクエスト」来たらどうしよう、なんて来る訳ありませんがこういった形で有名人に「友達リクエスト」を送りつける人もいるだろうし、友達の友達の友達繋がりで私の情報を見るもの好きもいるんでしょうね。
私の情報なんて知れてるし、会社のホームページにもある程度の情報を載せているので結構無頓着なのですが、気になる人は無理かも知れませんね。
ただ、日々着実は「人との繋がり」が増えているのは事実です。

小春日和

小春日和
昨日、お墓参りに行くのに花屋さんへ行ったら店先の梅でみつばちが、せっせと蜜を集めていました。
天気もポカポカ陽気で、一気に春モード。今年の冬は寒かっただけに、余計に嬉しく感じられます。
以前、NHKスペシャルの「永平寺」で104歳になられる宮崎禅師が
「自然は偉いね。真理を黙って実行するのが大自然だ。
誰に褒められるということも思わんし、
これだけのことをしたら、これだけの報酬がもらえるということもない。
時が来たならばちゃんと花が咲き
そして黙って
褒められても褒められんでも
すべきことをして黙って去って行く。
そういうのが実行であり
真理だ。
自然は偉いね。」と、仰っしゃられていました。
この頃、少しだけその意味が判って来たような気がします。

自分の成すべき事を、自分に素直に、周りに惑わされず行っていく事。
「地に足を着けて物事を行いなさい」と言う事ではないでしょうか。
我々は、とかく結果ばかりを求め、その過程やそれに至る振舞いをないがしろにしているのではないか。
自然は、周りの目など気にする事なくやるべき事を毎年、毎年、今までも、これからも変わる事なく行っていく。だから美しく、素直に感動出来るのではないでしょうか。
と言う訳で「自然」に感動!感謝!花見酒!

作品展

作品展
今日は、以前贈り物の「夫婦ビアマグ」を依頼した加藤先生の作品展が開催されている京都高島屋に行ってきました。
私は、あまり目利きが無く、と言うよりそれ以前に「形あるものは、皆全て無に帰する」と言う言葉を拡大解釈して、物に対してかなりぞんざいな扱いをしておりました。
要は、がさつ、不器用、おちょこちょいと三拍子揃っているので、高価な物を持ったりすると先ず「落としたらどうしょう」と言うマイナスイメージが働き、その映像が頭をよぎってしまいます。
加藤先生の陶芸品は、「使う器」だと勝手に思い込んでおり、その点あまり緊張せず使っていますが、「もし、先生が有名になったらどうしよう」と嫁と話しながら、それでも普段の器より少し気をつけて使っています。
いい色のお抹茶の碗があり嫁が「これ、いい?」と…。
「う~ん」…で白磁の八角平皿2枚になってしまいました。
我ながら肝が据わっとらんな~。

仕事

「雑用」
「この世の中に雑用はありません。それはあなたが用を雑にした時に生まれるのです」
これは、ノートルダム清心女子大学理事長の渡辺和子さんが修道会に入った時に今までの価値観を決定的に覆された言葉だそうです。
どんな些細な用事でも愛を込めて行えば、それは尊い仕事になるが、どんなに重要な仕事に見えてもそれに愛がこもっていなければ、無益な物でしかない。
私達が毎日こなしている仕事についても同じ事が言えるのではないでしょうか?
そもそも、こなすと言った時点でその仕事に対する愛着は発生せず、やっつけ仕事になっている様な気がします。
それは理想であって現実的にはそんなに上手く物事は進まない、と言い訳の誘惑に惑わされてしまいそうになりますが、そこまで突き詰めて仕事に向き合っているかと自分に問い直してみると、決して胸を張れる事はない。
昨日と本日の2日間のショールームフェアを終えて、気づけて「良かった」です。
先ず自分が楽しんで仕事をする事!
周りの人が楽しめる仕事をする事!
楽しく!厳しく!理想を高く!

住宅エコポイント

住宅エコポイント
今年の1月より住宅エコポイントの範囲拡充が始まり節水トイレ・高断熱浴槽・太陽熱給湯システムが、対象になりました。
サッシメーカーは、昨年より活気づいており今年からは各住宅設備メーカーもとざわめきだっていますが、今日話を聞いた所では1月、1ヶ月の節水トイレの申請が全国で8件だったそうです。
8件?8件ってどうよ の世界です。確かにまだ始まったばかりでエンドユーザーへの訴追や意識付けは、これからだとは思うのですが、業者さん側の受け止め方がまばらなのも事実。
制度の運用にあたっても結構煩雑て手間が掛かる割には…と言った声もよく聞きます。
今年1年間の時限的制度なのでどこまで浸透するのか、家電エコポイントの様に期限ぎりぎりで盛り上がるのか、今の所全く読めませんか、可能性は、無きにしもあらずなので出来る事からやって行くようにしよう。
とりあえず私の両親宅の窓の結露がきついらしいので、そこで初エコポイントを貰ってやろうかな。