案ずるより産むが易し
こういう仕事をしていると、結構詰まりそうになる事が多々あります。
納期の問題であったり、商品についての追加、変更、取消。
どうしようかと思考がグルグル回り、あらぬ方向に進んだり、また
戻ってきたりと、全然考えが纏まりません。
そういう時は、得てして悪い事を考えがちになりますが、先ずは
一旦現実を割り切って、意識を違う所に持っていく。
「しゃーないわな」としておいて、次の事を考える様にします。
こういう時は、自分の忘れっぽい性格に感謝しますね。
そして、なるべく早く現場へ行くなり、相手先との話を詰める
なりして、こちら側の精一杯の気持ちと対応策を電話ではなく
直接見て、会って説明する。
そうすると、案外悩み込んでいた問題がそんなに複雑でなかったり
意外な解決案が見つかったりする事が多い。
まさに「案ずるより、産むが易し」
全て、そう上手くとは思いませんし、そうなる前にちゃんと
話を詰めておくのがプロとしての仕事だと考えるべきですが
万が一、煮詰まりそうな現場に陥ったら、まずは「なんとが
なる」と割り切る心の余裕が必要かもしれません。