毎年、この時期になると営業の枕言葉で「今年の紅葉は・・」と
切り出す事が多い。「もう少し冷え込まないと」とか「暖か過ぎるね」
とか。
私が学生の頃は、御所の一般公開の頃には大銀杏が色付き、
山々が茜色に染まり出していたのですが、いつの頃からか「紅葉
の身頃は11月末」になってしまいました。

今年は、もう11月も半ばだと言うのに気温が20℃を上回る日が
多く近所の桜並木ももう既に先枯れの状態です。
この、桜並木の紅葉が好きで今年はfacebookに載せようと思って
いましたが、ちょっときびしいかな?
なんか寂しい気がします。

もう何年目を見張るような紅葉に出会えていないんだろう?
今までは当たり前の様に、春には桜にワクワクし、秋には紅葉に
心を和ませていたのに、この頃は「今年は大丈夫かな?」と半分
心配しながら「やっぱりあかんか」となってしまっています。

テレビでは、この時期になると決まって「京都紅葉特集」が流れ
たちの悪い番組になると以前の見事な紅葉の映像を、さも今年の
「今」のように流しているのを見掛けますが、いかがなものかと
思います。
京都は観光都市ですから、「今年の紅葉はアカン!」とは決して
言えないのでしょうが、わざわざ遠方より「和み」に来られる
のですから、せめて見頃情報だけでも正確に伝えてあげて欲しい。

大きな話しで言えば「地球温暖化」という問題も絡んでくるので
しょうか?この件は、もう少し勉強してみます。

では、以前の見事な桜紅葉をどうぞ!

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