メーカーについて

Header_logo1_3   

「メーカー」 よく口にしますがmaker すなわち製造業。
「ものづくり」ですよね。あたりまえの事ですが。

仕事柄、いろんなメーカーとお付き合いする事が多く社風
も様々。今日は、流しメーカーのクリナップ様の親睦ゴルフ
コンペでした。
クリナップさんは、工場が福島にあり今回の大震災の影響
をモロに受けられました。

心無い同業者が「辞めるそうですよ」なんてデマを流し、
あながち嘘とは思えない程、深刻な状況だったそうで、
約2ヶ月程出荷が前面ストップしました。
メーカーが商品を出荷出来ないというのは致命的だと思います。

現場は、待ってくれないので私共もメーカー切り替えする
等、かなりの混乱がありましたが、そんな苦しい状況を社内
一丸で乗り切り、いち早く復活したのもクリナップさんだったと
思います。

これも当たり前の事ですが、メーカーは製品を作っているだけ
ではなくて、社員、その家族、販売する会社、その従業員、
その・・・と大変多くの人の生活、人生まで支えているんだと
今回改めて気付きました。

いつもは、「このメーカーは・・・」「あのメーカーの・・・」なんて
勝手な批評ばかり繰り広げていますが、やはり「ものづくり」
は素晴らしい、いいなと卸売り、販売業をしている私は、又
感心。

それに負けない様に、何とか社会の役にも立てるような
仕事をしていきたいと思いながら、コンペ後の話を聴いて
いました。

Dsc_03851

発電開始!
先日施工した太陽光発電が本日発電を開始しました!
お施主様への引き渡し日の取り扱い説明では皆様
モニターに釘付け。
この後、床暖房を切ったら売電に切り替わり、
一同「お~!」。
やはりこういう瞬間は嬉しいですね。頑張れ!エコリラ!

今回の設置で我が町内では7軒目の設置になります。
以前、民主党の首相が言ったような「全国1000万台
計画!」なんてのは、空絵事としても1台でも多く(しかも
自分の住む町に)太陽光発電所が出来ていくのは何だか、
ワクワクします。

できれば弊社でも設置したいと思っているのですが、諸般の
事情によりまだ踏み切れていません。

東日本大震災の影響は、さまざまな所に波及していて、
太陽光発電の設置数も増加に拍車がかかり、23年度の
補助金枠も11月上旬で財源終了となる見込みです。

補正予算に組み込まれるかどうかは微妙な所ですが、流れと
しては現在の増加傾向は続くでしょうね。

ここに載せているカラーモニターは実際に取り付けたもので
この状態だと関電から電気を買っている状態ですが、
使っている電気を消していくと、ある時点から「売電」に切替り
「太陽光発電所」の登場となります。
ここで発電された電気は、関電が買い上げますが使われるのは
近隣の家々。
設置数がどんどん増えて地域がエコタウン化していければ
将来がある子供達にも「今のおとな達もやるやろ!」とちょっと
自慢できそうですね!

その日まで、もっともっとがんばろう!

電話対応

只今、組合の周年行事の委員で名簿の取りまとめ
をしており、今まで取引のなかった会社や、知らな
かった会社に問い合わせをする機会を得ている。
そこで感じるのが、電話対応の重要性である。
当然我が社から問い合わせが入るなんて相手方
が知るよしもなく、電話の対応にょって社風や
社内の雰囲気まで勝手に想像してしまう。
一応は、こちらの会社と組合の説明と今回連絡を
入れている主旨を説明し、問い合わせをしている
のですが、あからさまに疑っている事務員さん、
「引っかからないわよ」との警戒感がありありと
判る。
確かに、全く知らない会社から「電話番号」や
「代表者の名前」を教えてくれと、問い合わせ
が急に来ると、警戒される心情も解らないでは
無いのですが、何件も連絡しているこちらの気が
滅入ってくる。
まあ、何件も話しているうちにこちらも慣れてきて
ある程度の対応をしてもらえるような、こつをつかめ
るので、それはそれで良いんですがね。
しかし、我が身を振り返ると自分の電話対応も決して
誉められたものではない。「人の振り見て、我が振り
直せ」とは、よく言ったものである。
何事につけ、心に余裕を持つように心掛けよう!

ゴルフってやつは

Dsc_038411

今日は、同業者の有志で兵庫県のタイガースGCで恒例の秋季
コンペ。集合は7時40分なのですが、現在中国自動車道が集中
工事をしているので余裕を持って朝5時出発!
空を見上げれば、名残の月が真上に。日も短くなってきた事も
あって一瞬夜中と勘違いするほど暗かった。

いつもは時間にルーズ待ち合わせ等では、遅れがちな私ですが、
ゴルフに関しては遅れた事がない。
何の自慢にもならず、「それなら・・・」と我ながら思いますが、
なかなか直らない。

今までは、ぎりぎりまで仕事をしていて、そうすると何故か出ようと
する寸でに来客や、電話が入ったりする。その5分、10分が命取り
になり案の定時間に遅れ「もう少しで・・・」等と連絡を入れる事態
に陥ってしまう。

ゴルフは早く着けば精神的にも余裕が持て、(スコア的には全然
余裕がありませんが)練習で体も温められるので最低でも1時間前
に着く予定で出かけるように心掛けている。という事はいつもの
待ち合わせの時もそう考えれば、遅れないんですよね。

以前同い年のお客様から「待ち合わせ時間に遅れる時点で、
負けや!」と言われて妙に納得した思い出がありますが、遅刻癖が
直っていないという事は納得していないのでしょう。

今は、携帯やスマホがあるので30分前に着いても出来る事が
いくらでもあるし、それこそ気持ちの上での余裕が持てるというのが
大事だと思う。

明日からは、うきうきゴルフに習って待ち合わせに絶対
遅れないようにしよう!!!

水とガスについての一考

引用元

Yuki Isii, comono news:『要注意!サギだもん』キャンペーン, 2007.
http://comono.exblog.jp/5534237/

仕事上、水廻りの商品、現場を見る事が多くそれが当たり前に
なっているので、少々の漏水や不具合で慌てる事はない。
その感覚が一般の方に比べて「異質なんだなぁ」と思うのが
漏水、つまりに対する緊急対応の話しを聞いた時です。

リフォーム詐欺や高額請求にといての問題がが相変わらず
報道されていますが、私共の所にもそういった問い合わせや
相談がよくあります。
そういった所に依頼する前に、ご相談頂ければ対処できますが、
依頼、過請求、お支払いが終わったあとではどうしようもありません。

水については漏れていれば目視できますし、目視できれば
漏水箇所の特定、緊急対応方法、その後の処理も比較的
難しくないでしょう。しかしガス漏れに関しては、私もNGです。
先ず、見えないし問題箇所の特定が難しい。さらに充満、爆発
なんて事を考えたら怖くて触ろうという気にはなれません。

ガス屋さんに言わせると「ガスなんて配管に穴を明けても足や
手で押さえたら止まるやろ。水道はそうはいかんから、よう
さわらん」そうです。

まあ私も、水道工事店ではないので配管自体を触る事はまず無い
ので大きな事は言えませんが、やはり「餅は餅屋」ですかね。
一番間違いのないのは、日頃から地域の業者さんを認識しておく、
何かあったら相談出来る様なお付き合いをしていればベストですが
なかなかそれも難しいでしょうか?

これだけ長い不況が続くと建築業界もかなり厳しい所があって
そうなると、物騒な事を考える業者が多くなってきているようです。
聞くところによると、修理依頼が入ると、はなから直す気などなくて
わざと高額な見積を提示して出張費のみを手に入れようとする
輩もいるらしい。

何かあった場合は、慌てず、冷静に、信用できる所を探して、
できれば誰かに先ずは相談されますように。

くれぐれも、ご注意下さい。

ショールームにてへ

以前、ショールームのオープニングセレモニーで
挨拶をさせて頂いた時に「夢」について、住まい
作りを趣味のゴルフに例えて話した事があります。
だから私は、お客様との打合せをショールームで
するのが好きです。いろんな商品を見て、触って
感じて頂き、夢を膨らませて頂く。
一緒になって考えて、希望が叶った時のお客様の
嬉しそうな顔を見ると、自分の事の様に思えます。
この顔を見る為に、もっと現場を見て、もっと知識
を身に付けて様々な希望に応えられるようになりたい。
まだまだ勉強する事が沢山ありますね。
ただ、ショールームに行くと必ずと言っていい程
・・・商品の仕様が2段階位上がりますから、覚悟
して下さいね。
それは、贅沢ではなくて便利さ、快適さ、豊さの
具現化なのです!

家と住まい

今日は、新築現場の施主検査。
私の仕事の楽しみのひとつは、完成したお宅(家具
等が入る前の)拝見が出来る事。
仕上がったばかりの、真新しい家は見ているだけ
でも、気持ちがワクワクして来ます。
ましてや、施主様にすれば一つの夢の完成形です
から、なおさらでしょうね。
よっぽどケチが付いた現場でない限り、大方のお宅では
施主様ワクワク感が伝わってきて、こちらも自然と顔が
ほころんで来ます。
これから、家具が入り生活が始まり、いろんな事を
詰め込んで「家」は「住まい」になって行くんで
しょうね。施主様が「ここは、こうで、あそこは
・・・」と嬉しそうに話されているのを聞いていると
「いいな。羨ましいな。」と心から思います。
だから、家を「作品」と捉えている設計屋さんを
私は、あまり好きではありません。
そこに住む家族の事を知り、そごでどう生活して
いくかまでを想って設計するのが「一級」と呼ばれ
る由縁なのでしようから。
それこそ「何で?」と思う、設計や設定をみると
勝手ながら生活の行く末を心配してしまいます。
「家は三度建てないと納得いくものはできない」
昔からよく聞く言葉ですが、一度でも建てられる事が
あるかどうかという厳しい時代。
せめて、その一度を納得いく、ワクワクが続く「住まい」
作りのお手伝いをして行ければと思います。

ボーダーライン

昨日、配達をしている従業員が「熱っぽいので」と
言う事で午後に早退した。
今日の配達が多いのが判っていたので「早めに休んで」と
帰って貰ったのだが、熱が下がらないらしく病欠。
我が社の仕事は、日程の関係からか現場が重なる
事が多く、ましてや少ない人数で回しているので
一人でも休まれると、結構こたえる。
今日も自分の現場搬入が2件あり、致し方なく1現場を
自分でいく。致し方なくと言うより、現場に行くのは
元々嫌いではなく、会社でずっとデスクの前に座って
PCと、にらめっこしているよりは断然の楽である。
但し精神的には、との注釈がつき体力的になまり
切った身体には、ちょっとした搬入であっても
その後、抜け殻のようになってしまう。
体育会系を自認しているので、なまったと言えども
まだまだ鍛え直せると思い込んでいる50歳手前の
おっさん。
以前、娘に「幾つからが、おっさん?」と尋ねたら
「50歳!」と即答していた。後2年か。
気分は、まだまだお兄ちゃんですよ。

ka-ki

「半年に一度くらい、一緒に呑みに行きたくなる」

酒飲みとしては、こう言われて嬉しくないわけがない。
ほぼ半年に一度顧客の社長と夕食がてら呑みに行くように
なって久しい。
仕事の話もするが、商売の話は無し。
趣味や読書、家族の話し等をして深酒はしない。
いつも気持ちよく帰れて、翌日もいい気分で仕事に望める。

もともと体育会系の私は、飲むとなったらとことんまで。
「呑んで酔わなきゃ意味が無い!」派だったので、類は類を
呼び、まわりの人間はそんな人ばっかり。

それはそれで楽しいのですが翌日がしんどい。
そろそろ健康面も注意しなければいけない年齢にさしかかり、
酔うのも早くなってきたので、注意!

と言う事で、今日は西院の「ka-ki」というお
ばんざいの飲み屋
さんへいってきました。
女性2人でやっておられるお店で、小さいながらも16名入れるお店。

落ち着いた内装とほっこり出来る店員さん。
気持ち良く食事でき、心地よく呑む事ができました。
ちなみに、店の名前の「ka – ki」は「カーキ色」から
取ったそうです。
カーキー色の語源はペルシャ語の「kahk」土埃から
来ており、「茶色がかった黄色」から「オリーブ」まで
の幅広い色の総称で軍服によく使われていますね。
総じて、自然を意識させる色なんでしょうか。
軍隊は、ちょっとですが落ち着く色あいだと思います。
ここまで書いて、店の写真と名前の由来を聞くのを
忘れた事に気がつきました。(>_<) 320x320_rect_7421180

今宵の月

Dsc_03721_2 

一昨日は、十三夜。九月の中秋の名月と並ぶ観月の暦に
なるそうです。一片の陰りも無い満月よりも少し陰りを湛えた
月に趣きを感じる日本ならではの、「わびさび」ではないかと
ひとり悦に入っています。

今宵の月は十五夜。
満月ですが、いつもの満月とは違うそうです。
今年一番「小さい満月」だそうで、いうなれば地球から一番
「遠い」位置にある時期になります。
そう言われれば、いつもより少し小さい気もしますが聞かな
ければ、まず判らないでしょうね。

「月を観て小さきを知るわが身かな」

いくら忙しくても、そういう所に気付けるような心の余裕、幅が
欲しいです。そうすれば自分のみならず、周りの人に対する
気持ち、態度、影響まで違ったものになってくると思うから。

小さな頃から、自然が好きで、宇宙が好きで、もし運動が
好きではなかったら、「宇宙飛行士を目指していたかも知れない」
と常々公言している私は、何かにつけて、ひと齧りが多く
もう少し深く継続して興味を持てば、少しは手に付くのかも
しれませんが、なかなか「継続は力なり」まで到達できません。

人生これから。もっともっといろんな物に興味をもって、
もう少し持続性を持たせてドキドキ、ワクワクする未来を求めて
行きたいと思わせる「今宵の月」でした。