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さかのぼる事5日前の話。
翌日のコンペにそなえ、軽めの調整にといつもの打ちっ放しに
出かけました。お客さんは、そんなに多くはなかったのですが
たまたま前の打席にいたのが小学校4年生位の男の子と
それを見守るおかあさん。

そこまではいいのですが、この子はレッスンを受けている様で
右斜め後方には50歳台のレッスンプロらしき女性の方。
1打打つごとに
「何でそんなスイングすんの?」
「何で言った事が出来ひんの?」
「何でそんな・・・・」
と、とにかくの「何で」攻撃。

後ろで打っている私が、ゲンナリする程なのですから、
言われている、男の子にしたら先ず「楽しい」訳ないでしょうね。

私は、スポーツはイメージ力の勝負だと思っています。
技術は当然必要ですが、いくら技術があってもそれを使いこなす
イメージがなければ上手くいかない。
その中でもゴルフは、特にその傾向が強いと思います。

タイガーウッズしかり、宮里 藍しかり。
そんなスポーツを通して、これから成長していく子供にこの「何で」
攻撃はキツイと思いました。

先日、コンペで回った時のキャディさんも一時期プロを目指して
いたそうで若いながらもゴルフ歴20年、高校時代は毎日1,000球
打っていたそうです。当然ながら練習は「キライ!」だそうです。

確かに私も、高校時代は野球の練習は「大キライ」でした。
厭々やっているのですから、上手くなるにも限界がありますよね。
それに比べて大学時代のサッカーは面白かった記憶しかありません。
今は、やれていませんがそのイメージがあったから長く続けられた
のだと思います。

これから先、伸び代のある若い子供達。大事に育ててあげて下さい。
スポーツは「PLAY」するものなのですから!

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