今日、ある会合で以前小学校の校長先生をしていた
方とお会いする機会があった。我が母校の「おやじの会」
発足に尽力された方で、今の「おやじの会」のスタンスを
作り上げた先生です。
「校長先生」と聞くと、いつも落ち着いていて、少々
堅くて、保守的でといえイメージが先立ちますが、
この先生はそんな所が微塵もなく、一言で表せば大きな
「子供」、「柴犬」が私の中ではぴったり収まります。
決して悪い意味ではなく純粋さがあり、いつも楽しい
事を見つけて「これはどう?」「あれはどう?」と
どんどんアイデアが出てくる。
「おやじの会」についても「子供の為に」とか「学校の為に」
なんて考えていたら続かないので、まず「おやじ」が楽しめる
事をやって、それに子供を巻き込めればいいと言う考え方でした。
だから、私なんかも子供が卒業して3年も経つのに楽しんで
活動を続けられているんだと思います。
今は、大学に勤められていますが、「子供が好き」との事で
各小学校に「指導」という名目で出掛けて行っているそうです。
これも自分で発案して、みんなを巻き込んで活気づかせ、
でも自分が一番楽しんでいるのではないでしょうか。
経営者の仕事は、社員に夢を与え、実現に導いていく事。
その手段としての仕事を楽しく、しかし厳しく、かつ
誇れるものにしていく事である。
どこかで読んだかな?
難しい課題ですが、先ずは自分が楽しむ事から。
先生 明日はゴルフだそうです。天気良ければ
いいですね。

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