弊社で3台目の太陽光発電を一昨日設置致しました。
我が町内に7番目の太陽光発電所が、只今建設されつつ
あります。町内の事なのでマンションの屋上に上がらせて
貰い写真を撮りましたが、これが町内で7台目の設置と
言う事が判り「時代が変わって来た」事を実感しました。
補助金の導入以降、エンドユーザーの意識の変化は感じて
いましたが、今日で半年を向かえた東日本大震災、福島
原発事故、電力危機と日本を取り巻く環境が激変し、それに
伴って、個人の価値観、危機意識も今までのような安穏と
した状態ではいられないということでしょう。
単に「儲かる」であるとか「自分さえよければ」という感覚では
無く、国全体、地球全体の問題として考えざるおえない環境の
中で、一般市民は確実に変化して来ていると思います。
なのに、国は、政治家は「何をしとる!」「何を言うとる!」
「何を考えとる!」と首を傾げたくなることばかり。
某経済産業大臣においては、非常に低レベルな言動ばかりか
「何を言ったかはっきり覚えていない」って、あなたは言葉の
「プロ」でしょ?と憤りを越えて呆れ果ててしまいました。
太陽光発電を取り巻く政策もはっきりせず、「どうよ?」と言った
感があります。先がはっきり見えず、曖昧な説明をせざる
おえません。
今年の夏は「節電の夏」。国民、企業の自助努力で乗り切った
とは言え、国としての指針、大きな流れを作っていくのは、政治
であり、自治体でしょう。
もう少し芯のある、筋が通った、納得して活動できる国であって
欲しいと思います。