昨日、テレビ放送で映画「オーシャンズ」の放映があり
ゴルフの練習を予定していた私は、娘の番組録画の
予定を無理やり変更させて、撮ってもらいました。
家族間の軋轢はさておき、まず映像が凄い!
私も昨年ダイビングを始めましたがここまでの映像を
どうやって撮ったのか不思議にさえ感じてしまう程の
迫力と、気の遠くなる様な根気、執念と言った方が
当てはまる素晴らしさに、映画館で観るべきだったと
少し後悔さえしました。
自然に対峙する人間の「傲慢さ」と「謙虚さ」。
今まで人間が行ってきた様々な破壊的行為に対して
自然は、余りにも大き過ぎる寛容力で、この僅かな
時間しか生きていない人間を受け入れてきた。
昔から日立ドキュメンタリー「素晴らしい世界旅行」など
をよく観ていたので、人間の「動物」としての生存行為は
認めつつも「いずれ消えて無くなる種族」だと、自分の
子供が生まれるまではずっと思っていました。
「人生50年」に近くなってくると、自分の老い先よりも
子供の、子孫の、人類の行く末が多少心配になってくる。
そうなると「いづれ・・・」というような無責任な事を言って
いる場合ではなく、
「今」何が出来るか?
どうすれば「今後」を変えて行けるのか?
を真剣に考えていかなければならない「時」に至っている
のではないでしょうか?
さあ、どうする?