Photo_2

早朝より、我家の窓際で今年のツバメ達がひとしきりおしゃべり
した後、旅立っていきました。

例年は、巣立った後も数日は夜に巣に帰ってきて、最後に
お別れの挨拶に来てから旅立って行くのですが、今年は、
雛が1羽巣立ちの時に亡くなったのがショックだったのか、
それ以来、時々朝方に帰って来るくらいで全然寄り付き
ませんでした。

多少の物悲しさもありましたが、そこまでツバメに求めるのも
無理だと諦めていました。
しかし、やはり偉いもんですね。律儀にもちゃんとお別れの
挨拶に来てくれました。

実際は、自分が生まれた巣の場所確認に来ているのでしょうが
元来、ツバメは大変なおしゃべりなので、どう聞いてもこちらに
喋りかけているようにしか思えません。
胸を張ってちょっと誇らしげでしょ。

以前書いていたように、これからは宇治川河川敷で数万羽という
団体生活をおくり、涼しい風が吹きはじめる秋口に、みんなで、
暖かい東南アジアやオーストラリア北部に渡っていくそうです。

今度は、こちらからお宿の方に寄せて貰うから覚えていてね。
数万羽いるらしいから見分けるのは無理かな。
また来年きてね~!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です