京都と言う土地
今日の京都の気温は、36.9度。昨日は立秋で暦の上では、
もう秋ですがこれからが夏本番と言った所でしょうか。
来社されたお客様が、口を揃えて「暑い!」とおっしゃるので、
久々に現場に出て暑さを実感しようと思ったのですが、今日の
現場が岩倉(京都市内の北の端)だったので、以外と涼しくて爽やか。
お客様の話では、街中とは確実に2~3度違うとの事でした。
京都は、狭い街ながら変化に富んでいて、冬などは、一山越えると
雪国になり、夏の市内は盆地特有の空気が澱んだ様な
へばりつく暑さが特徴です。
実際、今年は季節の流れがばらばらで、梅雨入りが早かった分、
梅雨明けも早くて例年は祇園祭の頃までぐずついているのが夏真っ盛り。
16日の送り火が過ぎると「今年の夏も終わりだなぁ」と感傷的になって
しまうのですが、今年はどうでしょうね。
「京都は観光する所で、住む所ではない」
「夏は暑いし、冬は寒い」
「京都に住めたら、どこでも住める」
昔から、事あるごとに口にしてきましたが、決して嫌いな訳ではなく
意外に好きだったりします。
では、残り少ない?今年の夏を満喫してまいります。