久々に、早起きしてサッカーを見ました。前回のワールドカップ決勝トーナメント依頼かな。寝るのが遅かったので後半からの観戦でしたが、起きられて良かった!
対戦相手がスウェーデンということもあり、「可能性あるかな?」とは思っていたのですが何の何の。ミスから先制されるいやな流れを完全に断ち切って全ての得点に頷いてしまう完璧な逆転勝利!見ていて鳥肌ものの試合でした。平日の深夜3時半からの中継にも関わらず平均視聴率が26%と国民の関心も高いのもさることながら、プレーの質の高さ、気持ちの強さが伝わってきて、サッカーでありながら女子バレーの試合を見ている感覚すら覚えました。
監督の采配も素晴らしのですが、初先発の川澄が2得点を挙げられる選手層の厚さと準備力。自分のミスで大一番の先制点を取られながら、それを「取り返す!」と他の選手を鼓舞して実際に逆転してしまう澤の心の強さ。ただただ、頭が下がるばかりです。
得点のみならず澤のチームに対する貢献は毎試合感じていましたが、前の五輪で負けた時に試合終了直後に途中出場の丸山をピッチ上で呼び寄せ「途中出場選手がもっと動かなければダメ!」と厳しく叱責している映像を見た時、「この人は本当にこのチームを大切に思い引っ張って行ってるんだ」と感じました。その丸山が同じ途中出場で準決勝のドイツ戦で澤からのラストパスを決勝点に繋げるという、アニメに出てきそうな事をやってのけるチームって本当に素晴らしい!
男子サッカーにも言える事ですが「JAPAN」はやはり組織力、団結力、精神力どれを取っても世界有数の選手を擁しているんだと思います。どこやらのチームのように主力選手が練習をボイコットしたり、帰国したりする事もなく、リザーブの選手が心からサポートし、チームを盛り上げ、一緒になって勝利を喜び分かち合う!
これはスポーツだけではなく全ての人間社会にも通用する、又実践していくべき事だと思います。彼女達の姿を自分に置き換えて、自身を見直し出来る事を進めて行こうと思います。
決勝が18日(海の日)の早朝でよかった!
あと一つ!がんばれ日本!がんばれなでしこ!