茅の輪くぐり

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今日は、6月29日。明日で今年も半年が過ぎようとしています。速いねぇ。

毎年、氏神の松尾大社さんに人形の紙に氏名・年齢を書いて3回息を吹きかけて、お祓いして欲しい場所を撫でて・・・という事を何の気無しにやっていましたが、実はこれだったんですね。

大祓は、6月と12月の晦日に行われる除災行事で、6月の大祓を夏越の祓、12月の大祓を年越の祓というそうです。701年の大宝律令によって定められた正式な宮中の年中行事だそうで、応仁の乱の頃から行われなくなったが江戸時代に再開された(by Wikipedia)1,310年か~。もう少し日本文化を大切にしないといけませんよね。

「茅の輪潜り」は、茅(ちがや)の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられ、輪の中を左回り、右回り、左回りと八の字に3回回って穢れを祓うというもの(by・・・)さらに輪の左右に位置する竹笹に願いを書いた短冊を振下げたのが七夕の始まり、と知らない事ばかり。

何事も億劫がらずに行くべき、見るべき、調べるべきですね。これは雑学というより日本文化を再認識する上でも、私にとって有意義であると共に、このブログを続けていて本当に良かったと思います。

最初から最後までWikipedia頼りですが、終わりにもうひとつ。茅の輪のカヤを引き抜いて持ち帰ると除災された他人の災厄を自宅に持ち帰る事になるので、お気をつけ下さい。