只今、8月に設置する太陽光発電の補助金申請に必要な書類の作成を始めています。前回の時も痛感したのが、国や市からお金を貰おうとすると、大変な労力がいるという事。
制度も毎年変わり、補助金、売電価格も、見直しがある。販売するこちらも勉強しなければなりませんが、購入しようと考えておられる施主様は、いつ取付けるのがいいのか判断するのが難しいでしょうね。
私は常々、ソーラーはパソコンのようなものだと話をしています。あれば便利ですが、無くても生活していけます。待てば待つほど性能がよくなって、価格も下がってきますが、何時
まで待つのが妥当か、何処まで価格が下がるのか。
実際、補助金申請対象金額は、一昨年に70万円/kwだったのが、今年から60万円/kwにさがりました。政府が言うような普及の為には、各メーカーのさらなる営業努力が欠かせませんが、液晶テレビのようにお手軽に買えるようになったり、某総理が口走るように20年後の価格を1/6にするには施工費も1/6に・・・無理ですよね。
今回の震災で人々の価値観、環境問題への意識、大きく言えば生き方自体が変わったのも事実。あとは国としての指針、国づくりのかたちを早く、具体的に示して欲しいものです。

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