表札
先日の社員でお伊勢さんに行き内宮を参拝した折り、御札所に茅葺きの立派な神棚が売っていた。嫁の目がキラキラ輝いていたが、その大きさと金額で首を横に振り、内宮を後にしようとした所、再度足が止まったので「今度は何?」と訪ねると、表札を作って貰えると言う。
確かに、今の表札は色が黒くなってきていて、字の判別が難しくなっているのと約10年たっているので丁度いい時期。ここに引っ越して来た時に作って貰った物ですが、やはりお伊勢さんの木で作った表札だから有難みが違うのではないかと言う事で即決。一般の表札やで作って貰うのと変わらないので「良かったなあ」と嫁の目利きに感謝しつつ受付をして貰い、昼食→おかげ横丁→帰社と無事旅行も終了。
本日、宅急便で届いたので早速開けてみると、真新しい檜の香りと共に立派な表札が出てきた。「いいやん」と裏を見てみると「伊勢神宮崇敬会謹製」と焼印が押してあった。何か有難みが増したような気がして、梅雨が明けたら掛け替える事になりました。
ちなみに「伊勢神宮崇敬会」とは昭和28年に設立された募財団体が始まりで、現会長が本田章一郎さん、以前は松下幸之助さんも会長を勤められていた団体だそうです。