今朝、つばめが巣立ちました。4月18日に親鳥がやってきて5月18日に孵化し、6月8日に飛び立ちました。今年は入梅が例年より18日も早く、暑さもましでその点親鳥は楽だったんではないでしょうか。
巣立ちといってもすぐにここを離れる訳ではなくて、これから飛ぶ練習、餌を取る練習、そしてなによりもこの地を覚える事を10日位かけて経験し、話によると宇治川の河原に集合するそうです。渡る前にもう一度帰ってくるのですが、私は宇治川の「集団宿泊」を見た事がなくて、今年は出来たら見に行きたいと思っているので行けたら又、書き込みます。
今年は、仕事上バタつく事が多くて写真を撮ることが出来ませんでした。今回掲載は残念ながら昨年の巣立ちのシーンです。一番小さかった雛鳥が飛び立てなくて一羽だけ巣に残っているのを他の雛鳥が励まして、というか「大丈夫やって!」と言っている様に思えて撮った写真です。この後、チビ助もすぐに飛び立ちましたが、その姿が本当に初々しくて思わず頬が緩んだのを思い出しました。
今年の1組目が早く巣立ったので、2組目も入ってくれるかな?そんな年は何となく得した気分になり 「いい事あるかも!」 と足取りも軽くなります。でも、こうして考えてみると毎年こんな思いになれる、させてくれている事がすでに「いい事!」なんですね。