ハチク

はちく

いつも色々と差し入れて下さる設備店の社長が今日はハチクを持ってきて下さった。先日は急に食べたくなって朝から打った出来立ての日本蕎麦をもらい、美味しく頂いたばかりなのですが。

家から少し離れた山の手に生えていて個人の山ではないので結構取りに来ているそうです。昨年は行くのが少し遅くもうなくなっていたので今朝掘り出しに行ったきたとの事。

ハチク(淡竹)は中国が原産で別名呉竹とも呼ばれ、春先よく口にするモウソウチクほどあくがないので、取れたては生でも食べられ美味だそうです。

そういえば先日もらったモウソウチクを調理するのに「洗っておいて」と嫁に言われ、当然外側の皮をむく物だと思い「いつも食べている色が出てくるまで」とむき出すと、何処までむいても色が変わらない。太さが半分以下になってやっと自分が「らっきょの皮をむいているニホンザル状態に陥っている事に気がつき、自嘲してしまった上に、嫁にこっぴどく叱られてしまいました。

こうして竹の種類を教えてもらい、調理の仕方を教えてもらい、旬の恵みを頂けるなんて何て幸せな事でしょう。豊かな自然に感謝、色々気に掛けて頂ける人の繋がりに感謝です。