福寿草

福寿草
毎年この時期に、私達夫婦の仲人をして下さった方から「いかなごの釘煮」を頂戴する。
これを頂くと「もう春だなぁ」と感じます。
今朝、打ち放しの帰りに両親の家まで届けに行くと、其処こそで梅の花がほころんでいた。
ブログに載せようか迷いながら到着すると、母が以前植えた福寿草が咲いたと嬉しそうに話すので早速撮影。
福寿草は、旧正月の頃に花開くのでこのようなおめでたい名前が付けられたんだとか。
南天と一緒に植えて「災い転じて福となす」に掛けてもいるようである。
今年の春は、「災い」「福」「自然」と言う言葉が大変重く感じられ、宮崎禅師の「自然はえらいね」と言う言葉に考え込んでしまいそうになります。
一句
「水入りの 水をやりけり 福寿草」
正岡子規