花吉兆
嫁の誕生日祝いの食事会で、初めて「祇園 花吉兆」へ行って来ました。
「吉兆」さん自体が今年で80周年らしく、勝手に座敷を想像していたのですが、昨年に改修されたそうで個室のテーブル席でした。
写真は、八寸ですが2月と言うことで「節分」にちなんだ料理が。煮豆と鰯に柊の葉が添えられており、誕生日祝に祝酒と赤飯、鯛の焼き物が続いた。
メインイベントは、福女のおかめさんによる宝楽割り。
大皿に個別に包んだ揚げ物を収めて紙蓋を掛けたものを宝楽に見立て、これも福女に見立てた嫁が、おかめのお面と木鎚を持って「福は内」の掛け声に合わせて割ると言うもの。
嵐山 吉兆では本物の宝楽を割るそうですが、思わず記念写真を撮ってしまいました。
吉兆は白ごはんの炊き方にもこだわっているらしく、釜も銅製。とても美味しかったです。
デザートの後に、お菓子とお抹茶まで付くのがポイントだそうで、嫁も大満足だったようで、2時間掛けてゆったり頂いたお陰でお腹もいっぱい。
大変幸せな気持ちで店を後にする事ができ、「やるな。吉兆」でした。